目薬って普段どこで保存していますか?
冷蔵庫で保存しているという人も多いのではないでしょうか。
ところで冷えた目薬ってひんやりとして気持ち良さそうですよね。
目薬は冷蔵庫に保存すると気持ちいいのでしょうか?
逆に目薬を冷蔵庫に入れるのはダメなのでしょうか?
目薬の保存に関する疑問について調べましたので、見ていって下さいね。
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目薬は冷蔵庫に保存で気持ちいい?逆にダメ?
目薬を愛用している人は多いと思います。
そして目薬を冷蔵庫に保存しているという人も多いでしょう。
その方が長持ちしそうですし、何よりひんやりしそうですよね。
実際、目をクールダウンさせたい人には気持ちいいと思います。
また、目薬を冷蔵庫に保存してから使うと気持ちいいという方は多いみたいです。
しかし反面、冷えが目にとって負担やダメージとなったりしないか心配になりませんか?
実際のところ、冷蔵庫で保存しても問題ないのでしょうか?
目薬の品質は室温で安定します。
これだけを聞くと目薬を冷蔵庫に入れるのはダメな感じがしますよね。
しかしここでいう“室温”とは1~30℃だそうです。
冷蔵庫の温度は4~8℃に設定されている事が多いです。
つまり冷蔵庫で保存するという行為は目薬の品質に影響ありません。
冷たい事による目への負担やダメージですが、これも心配する必要はありません。
何故かというと目には涙があるからです。
涙って温かいですよね。
冷たい目薬を点眼した時、涙と混ざり合います。
涙のおかげで角膜の温度が極端に低くなる事はありません。
保管方法が“常温保存”か”冷所保存”と記載されている目薬であれば、冷蔵庫での保管は問題ありません。
ただし凍るような温度だと目薬の品質が悪化してしまうおそれがあります。
余計な目のトラブルを避けるためにも、絶対に凍らせないようにしてください。
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目薬を冷蔵庫に保存すると期限が延びる?
食品の場合、冷蔵庫に保存すると長持ちしますよね。
では目薬も冷蔵庫に保存すると期限が延びたりするのでしょうか?
目薬は化学反応が進んで分解する事があります。
特に冷所で保存するタイプの目薬は常温保存ができる目薬よりも不安定です。
そのため、化学反応が進んで分解しないように低い温度で保存する必要があります。
仮に温度が高くなっても、変質して濃度が薄くなるだけなので有害になるわけではありません。
しかし衛生面から見ると冷蔵庫に入れた方が長持ちする可能性があります。
目薬を点眼する時にまつげに触れる事があります。
その際にまつげに触れて細菌に汚染されやすいんです。
低温の方が細菌の増殖を防ぐので長持ちします。
そういう意味では期限が延びるので冷蔵庫で保存するようにした方がいいでしょう。
ただし記載されている期限が延びるという事はないので、その点は注意してくださいね。
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まとめ
目薬は冷蔵庫に入れて保存した方がひんやりとして気持ちいいです。
特に夏場はそう感じやすいので、冷蔵庫で保存しておいて使うといいでしょう。
また、冷蔵庫に入れるメリットはひんやりするというだけではありません。
目薬の成分の分解や細菌の増殖を防ぐといった品質の安定にも繋がります。
そういった点では常温で使い続けるよりは期限が延びるといえるでしょう。
ただし凍らせてしまうと目薬が変質してしまう事があります。
変質した目薬を使うと目のトラブルとなるおそれもあるため、使用は絶対に避けてくださいね。