マンションに引っ越す時、何を優先しますか?
立地だったりセキュリティだったり人によって条件は異なるでしょう。
でもどんな条件であっても可能なら快適に過ごせる部屋を選びたいですよね。
マンションで暖かい部屋や階はどこなのでしょうか?
また逆に寒い階はあるのでしょうか?
これらの疑問について調べましたので、見ていって下さいね。
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マンションで寒い階は?下の階がいない・角部屋が寒い?
マンションに引っ越す時に候補の物件を内覧すると思います。
時には同じマンション内で空き部屋を複数内覧する事もあるでしょう。
その時に「この部屋、さっきの部屋よりも寒いな」と感じた経験はありませんか?
同じマンションなのになぜ違うと感じるのでしょうか?
実は外気に直接触れる面積が大きいほど室内の温度が下がりやすくなるんです。
外気に直接触れる面積が大きい部屋とはどういう部屋なのかというと、真っ先に思い浮かぶのが角部屋です。
角部屋が他の部屋に比べて外気に触れる面積が大きいというのは想像できると思います。
更に角部屋は窓が多い傾向がありますよね。
窓が多いとそれだけ外気温の影響を受けてしまいます。
また同じ部屋でも人が下の階にいないと寒く感じる事もあるようです。
更に階数が違うだけでも寒いと感じる事があるんです。
例えば最上階は上の階がないので生活音が少なく、人気があります。
しかし外気に触れる屋根と直結しているので寒いと感じやすいです。
更に下が駐車場などで部屋がない場合も寒いと感じやすいです。
つまり角部屋の中でも、
・屋根に直結する最上階
・駐車場などで真下の部屋が存在しない
・下の階の部屋が空き室
こういった部屋は特に寒いという事ですね。
ただしマンションに使われている断熱材などによっては寒さが軽減されている場合もあります。
角部屋が好きだという人はマンションの断熱材などをチェックしてみるといいかもしれませんね。
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マンションで暖かい部屋や階は?中部屋が良い?
ではマンションで暖かい部屋や階はどこになるのでしょうか?
単純に考えるなら先ほどの寒い部屋・階の反対を選べば暖かい部屋・階という事になります。
少なくとも角部屋は向いていないという事になります。
というのも、角部屋は寒くなりやすいだけでなく暑くなりやすい部屋でもあるからです。
先ほども触れましたが角部屋は外気に直接触れる面積が大きいです。
そして窓が他の部屋よりも多くなりがちです。
つまり角部屋は冬は寒く、夏は暑くなる部屋なんです。
反対に中部屋は暖かいとされています。
何故かというと両隣に部屋がある分、外気温の影響を受けにくいんです。
更に左右に部屋があるためエアコンやヒーターなども効きやすいというメリットもあります。
また、階も上下に部屋にがある階の方が暖かいとされています。
部屋が暖まりやすいという事は光熱費の節約にもなりますね。
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まとめ
マンションで角部屋は外気の温度の影響を受けやすいです。
また最上階や駐車場などで下の階がない場合も、外気温の影響を受けやすいです。
そのため角部屋は冬は寒く夏は暑いとされています。
反対に中部屋は両隣に部屋があるため外気温の影響を受けにくいです。
角部屋にはデメリットしかないように見えますが、窓が多く景観が良かったり騒音のリスクが減ったりなどメリットもたくさんあります。
またマンションによっては断熱材などの工夫で極端な温度変化が軽減されている場合もあります。
マンションに引っ越す場合はこれらの点にも注目して選ぶと失敗せずに済むと思いますよ。