ようやく寒さが弱まってきてやっと春を感じることが増えてきていますが、それと共にやってくるのが花粉と黄砂、近年特によく聞くようになったpm2.5があります。
これらが原因で鼻水やくしゃみ、咳が止まらないなどのアレルギー症状を発症してしまう人も多いのではないでしょうか。
黄砂やpm2.5は中国から偏西風に乗って日本にやってくると言われていますが、発生源である中国では健康被害などあるのでしょうか。
日本との違いは?
pm2.5が原因で起きる健康被害は何があるのでしょうか。
調べてみましたので参考にしてみてくださいね。
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pm2.5の健康被害の症状は何?
春になると大気が霞がかってしまい天気予報では晴れでも何かすっきりしない空の日が増えてきています。
これは中国から偏西風に乗って日本にpm2.5という物質は飛来してきているからです。
このpm2.5は人体には良くないものでがとても小さくなった物質で完全に遮断することは花粉よりも数倍難しいかもしれません。
そのため目や鼻、口から入ってしまい肺の奥に蓄積し、気管支炎や、肺がんなどを発症する原因になります。
この他の症状として鼻水や目のかゆみなどのアレルギー、これはもともと花粉症の人はより悪化してしまうこともあるそうです。
皮膚疾患、細かすぎて顔など外気にさらされている部分の皮膚に付着すると完全に落としきることができないため、毛穴に炎症を起こし、じんましんや肌荒れの原因になってしまいます。
このようにpm2.5は様々な健康被害を引き起こす原因になってしまいますので、しっかり対処していかないといけません。
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日本と中国とで何か違いはある?
中国が発生源であるpm2.5、遠く離れた日本でも様々な健康被害を引き起こしていますが、中国ではどうなっているのでしょうか。
健康被害と言う面から言うと日本も中国も同じような症状を引き起こすかと思います。
ただ、大気汚染に慣れている面が少なからずあるようで、日本のように皆が皆、pm2.5に対して対策を採っているというのではないようです。
また中国では高濃度のpm2.5が大気中にある時は晴れていても視界が悪くマスクをして外出をしないといけないほどの状況になっています。
家に戻っても空気清浄機の活用や、窓などを閉め、外気を入れないように徹底する。
用事がなければ外出を控えたり、長時間の激しい運動をしないように呼びかけられています。
やはり、日本とは比べ物にならないほどの大気汚染が中国で起こっているようです。
ですが中国も国が中心となり対策を取ってはいてるようですが、簡単にはいかないのが現状の様です。
まとめ
pm2.5が引き起こす健康被害は様々なものがあります。
完全にシャットアウトすることはかなり難しいかもしれませんが、pm2.5の飛来が多い日などは窓や扉をあまり開けないようにしたり、長時間外に出ないようにしてpm2.5が自分に付着しないように気を付けていく事が大切なのではないでしょうか。