黄砂と煙霧の違いは?人体への影響・症状・成分を比較!
春になると黄砂が日本に飛散してきますが、煙霧とは違うのでしょうか。
人体への影響など黄砂と比較して書いていますので見てくださいね。
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Contents
黄砂と煙霧の違いは?
この時期は黄砂などで健康被害を引き起こしてしまったり、アレルギー症状が悪化してしまったりしてしまう人が多いかと思います。
黄砂のニュースはよく目にすることがありますが、煙霧という言葉もあります。
煙霧とは黄砂とは違うのでしょうか?
煙霧とはごく小さい大量の粒子が大気中に浮いている現象のことを指します。地面から舞い上がった塵や砂ぼこり、家事の煙や工場などから出るばい煙など様々なものが含まれています。
その中でも風塵がはっきりしているものが「ちり煙霧」、はっきりしていないものを「煙霧」と言われています。
「煙霧」の中には海塩粒子も含まれており、天気の一種と定義されています。
また、明らかに大気汚染が原因とされるものについては「スモッグ」と呼ばれています。
この中の「ちり煙霧」の中でも発生源が大陸の黄土地帯から来たもののことを黄砂と呼ばれています。
また、発生源のはっきりしていないものを「けむり」はっきりしていないものを「煙霧」と呼ばれてもいます。
「煙霧」は天気の一種とされていますが、黄砂は天気ではありません。
煙霧と黄砂との違いと言うより、数ある煙霧の種類の中の一つに黄砂があると言えます。
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人体への影響などは?
では人体への影響は何かあるのでしょうか?
黄砂と違って煙霧は天気と定義されていると述べましたが、やはりあまり大量に体内に取り込むことは健康のためにはならないかと思います。
光化学スモッグも煙霧の一種で、大気中にたくさん飛散している日に屋外で運動すると、目の異常や、喉の痛みなどを引き起こしてしまいます。
学校でも光化学スモッグ注意報が出ると運動場に出てはいけないなどの措置が取られていたり、運動会が中止になったりしています。
どちらにしても黄砂も煙霧も人体にはあまり良い影響を与えないかと思います。
まとめ
黄砂と煙霧とはどちらも視界不良になったりして日常生活に支障をきたすことが多く、アレルギーを持っている人には辛い日々かもしれません。
どちらもあまり大量に体内に入ってしまうとアレルギー症状が悪化してしまったり、目の異常などの健康被害を引き起こす原因となってしまいますので、黄砂ではなく煙霧だからと言って何も対策せずに外出するせず、マスクなどの対策をすることが大切ですね。