新型コロナの影響は未だに続いています。
感染拡大を防ぐため不要不急の外出自粛が求められています。
しかしジョギングや散歩を日課にしている人は外出できないと困りますよね。
不要不急にジョギング・散歩はしてもいいのでしょうか?
それらの定義について調べましたので、見ていって下さいね。
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不要不急にジョギング・散歩はいいのか?定義は?
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、全国で不要不急の外出自粛が求められています。
しかしずっとジョギングや散歩を日課としてきた人も多いと思います。
「不要不急の外出を避けて~」とは言われてもその日課をなくすのは嫌ですよね。
不要不急の外出を避けなければいけない時にジョギングや散歩はしてもいいのでしょうか?
厚生労働省は、健康維持のために体を1日60分以上動かす事を推奨しています。
また“新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針”では、外出の自粛の対象とならないものが挙げられています。
その中に屋外での運動や散歩などが生活の維持に必要なものとして示されています。
つまり散歩や軽めのジョギングなどは健康的な生活を維持するために必要という認識なんです。
日常生活でまったく体を動かさない人の場合、
散歩:60分
ランニング:20~30分
程度が目安となります。
しかし長時間屋外に出るのは抵抗があるという人は多いと思います。
別に“60分間継続して運動をする”必要はありません。
この時間は1日の合計で構いません。
朝と夕方の2回に分けたり、仕事や育児などのすき間時間に5分や10分といった短時間で体を動かすのがいいでしょう。
また日常生活で活動している事が多い人は60分より短くて大丈夫です。
逆に60分きっちりする事が難しい場合でも、10分でも運動する事に意味があります。
散歩やジョギングは気分転換にもなるのでストレス解消にもなります。
心身ともに健康的な生活を送るためにも、散歩やジョギングといった運動は重要なのです。
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散歩やジョギング時に注意する点は?
散歩やジョギングをする際、他に人がいる場合は必ずマスクを着用するようにしましょう。
運動中は吐く息の量がどうしても増えてしまいます。
走ったり歩いたりする際に吐いた息は周囲にいる人達が吸い込むおそれがあります。
コロナウイルスに感染している人は意外と多く、無意識のうちに散歩やジョギングをしている可能性は否定できません。
また、できるだけ人の少ない時間帯や場所を選んで散歩やジョギングをするようにしましょう。
人との距離は両手を広げてぶつからない程度の距離を目安にして、運動が激しくなればなるほど距離は広げるようにします。
なお距離は風向きや風の強さ、吐く息の量で変わるので一概に何メートルだとは言えません。
可能な限り距離をとるようにしましょう。
そして大勢で散歩やジョギングは避け、一人で行う事が重要です。
せいぜい2~3人くらいで行い、雑談などもなるべく控えるようにしてくださいね。
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まとめ
新型コロナウイルスの影響で色々と自粛が求められており、不要不急の外出も含まれています。
しかし散歩やジョギングといった運動は健康的な生活を送るためには欠かせないものです。
そのため不要不急という扱いはされていません。
マスクをしっかりと着用して人の多い時間帯や場所は避けて散歩やジョギングをしましょう。
気分転換になるので気が緩みそうになります。
ですが他の人との距離をしっかりと保つ事を忘れないようにしてくださいね。