新型コロナウィルスの流行により、自宅で過ごす人が増えました。
最近は外出する人も増えつつありますが、再び自粛モードに突入するおそれもあります。
そんな時に利用する事が増えるのが宅配便です。
でも宅配便って色々な場所を移動してやってくるので荷物や宅配員経由で感染しないか不安ですよね。
コロナの宅配便への影響はどうなのでしょうか?
感染は増加してる?受け取り方は?
コロナの宅配便への影響などについて調べましたので、見ていって下さいね。
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Contents
コロナの宅配便への影響!感染は増加してる?
新型コロナウィルスは手や口を経由して感染します。
宅配便は様々な所から送られてくるので感染拡大してしまわないか不安にある人も多いでしょう。
果たして宅配便によって感染は増加しているのでしょうか?
宅配をしている企業は現在、コロナ対策をしている所がほとんどです。
例として大手3社の対策を紹介したいと思います。
①佐川急便のコロナの対応
非対面配達を希望する場合はその旨を事前に伝えておくと、指定した場所に届けてくれます。
その際は伝票への押印やサインは不要です。
②ヤマト運輸のコロナの対応
配達員が自宅に到着した際にインターホンなどで非対面での受け取り希望と伝えると対面する事なく荷物を受け取れます。
自宅の玄関前など、指定の場所へ届けてくれます。
他にもクロネコメンバーズならオープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」で受け取る事もできます。
③日本郵政のコロナの対応
配達員が配達時にインターホンなどで知らせてくれるので、受取方法の希望を伝えます。
その希望に応じて郵便受箱や玄関前などの指定した場所に置いてくれます。
なお、配達員が希望に応じて届けた旨を記録することで受領印の代わりとなります。
また、いずれの企業でも配達員はマスク着用を徹底しています。
コロナ対策はされていますし、宅配便の荷物が感染源だという目立った報告も聞かれません。
なので宅配便で感染が増加してるとはいいきれないでしょう。
コロナ禍での宅配便の受け取り方は?
いくら宅配便の業者側でコロナ対策されているとはいえ、それでも不安は残りますよね。
ではコロナ禍で少しでも安心して宅配便を受け取るにはどうすればいいのでしょうか?
宅配便の受け取り方を紹介したいと思います。
宅配便を受け取った後、まず迷うのが荷物の入った段ボールの処分方法です。
ある論文によると、新型コロナウィルスは段ボール上で24時間まで活性は残っているそうです。
ウィルスが残っている段ボールに触れた手で口や鼻を触ってしまう事で感染するおそれがあります。
そこで宅配員から受け取った後の対処法はいくつかあります。
まずは24時間放置してから段ボールを開封する方法です。
その場合は玄関に置いておき、部屋に段ボールを持ち込まないようにしましょう。
でも24時間放置できない、すぐに開封する必要がある場合もありますよね。
その時は配送物を消毒してすぐに梱包されていた段ボールを処分しましょう。
そうすることで自身と回収する人が感染してしまうリスクを減らせます。
一番安全なのは消毒→24時間放置→開封という手順だと思います。
もちろんいずれの場合も、開封後は手洗いと手の消毒はしっかりする事を忘れないでくださいね。
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まとめ
コロナ禍において宅配便は生活に欠かせないという人も増えています。
しかし荷物は色々な場所を移動しながらやってくるので、受け取った後に感染しないか不安になる人も多いです。
宅配業者側はマスクを徹底したり非対面配達にしたりと工夫しています。
受け取る側もしばらく放置したり消毒したりすることで対策ができます。
感染リスクを下げるために私たちも感染対策はしっかりとしていきましょう。