新型コロナウィルスが流行し始めてから、私達の生活において様々な変化が現れました。
例えばマスク着用や消毒、そして検温です。
お店などの施設やイベントに参加する際の検温はコロナ流行前にはほぼなかったと思います。
でも平熱が高い人だとこの検温はちょっとドキドキするんですよね。
平熱が高い人の検温、コロナ禍での対応について調べましたので、見ていって下さいね。
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平熱が高いと検温で引っかかる!?
人間の体温は個人によって当然バラつきがあります。
医療機器メーカーのテルモによると、日本人の体温の平均値は36.6~37.2℃の間だそうです。
また女性の場合は生理によって体温が変動し、高くなる場合もあります。
一方、感染症法では37.5℃以上で発熱、38度以上を高熱と分類しています。
つまり平熱が37.2℃の人は発熱と分類されるラインにかなり近いんです。
新型コロナウィルスの影響でお店や施設、イベント会場では検温されるのが当たり前になっています。
場所によっては37℃以上で立ち入り禁止となっている場所もあります。
平熱が高めの人だと歩いてきたり暖かい場所から来たりするだけでこれらの基準を超えてしまいそうですよね。
実際に平熱が高めの人からは「検温される度にドキドキする」「来店拒否されたらショック過ぎる」といった声は意外と多いです。
平熱が高めだと言っても店員や主催者側はそれが本当か見極められません。
なので立ち入り禁止となるおそれがあるんです。
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平熱が高い!コロナ禍での対応は?
平熱が高い場合、検温で引っかからないようにするにはどうすればいいのでしょうか?
37.5℃以上だった場合、事情を説明すれば体温測定の方法を変えて再度検温してくれる場合があります。
実際にあった事例ですが、夏だから余計に体温を上げないようゆっくり歩いてきた人が腕で検温をしたところ、37℃を超えていたそうです。
ゆっくり歩いたことで直射日光が腕に当たっていたため体温が上がっていたようです。
そこでお店側がおでこで測り直したところ、36℃台だったのでお店に入れたそうです。
とはいえ、残念ながらすべての場所でこのような対応をしてもらえるわけではありませんよね。
お互いが嫌な気持ちにならないようにするためには、あらかじめ平熱が高いという事を申告しておくのも手です。
そうすることで測定する人が「申し訳ない」という思いを軽減できます。
そして規定により入れなかったとしても「平熱が高いなら発熱ではなさそう」と思ってもらえます。
37.5℃以上が計測されてしまった時の気まずい空気が苦手という人は先に言ってみてはいかがでしょうか。
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まとめ
日本人の平熱には幅があり、37℃を超える人もいます。
新型コロナウィルスが流行し始めてから様々な場所で検温されるようになり、平熱が高い人は検温に遭遇する度に緊張しています。
平熱が高い人は検温前に激しい運動をしたりしないようにして体温が上がらないようにしましょう。
それでも規定以上の体温になってしまう場合がありますよね。
その際は別の箇所で測ってもらえるなら測ってもらってください。
あらかじめ平熱が高い事を申告しておくとお互いに気まずい思いをしなくて済みますよ。