発達障害だと不注意を仕事中にしてしまうのでしょうか?

 

発達障害の症状の中に、注意欠陥多動性障害と言う症状があります。

この症状はその診断名の通り、注意力が無かったり、自分の衝動を抑えられないという特性が強い人で、学校や幼稚園などの集団行動の中でも先生の話を聞くことができない、教室から脱走してしまうなどがあります。

 

療育などを受けたり、ある程度年齢が上がるにつれて落ち着いてくると言われていますが、就職して働き出してから不注意は出てしまうのでしょうか。

発達障害を持ってる人は仕事中でも不注意を起こしてしまう事はあるのか調べましたので、見ていって下さいね。

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発達障害を持ってる人は仕事中に不注意を起こすことがある?

発達障害 仕事 不注意
https://snabi.jp/article/5

 

発達障害には自閉症スペクトラム症や注意欠如・多動性障害などの症状があり、その人によって現れる症状が違います。

診断名は違っても何種類かの症状が混合してる人もいる為、診断名だけで判断することは難しいみたいですね。

 

子供の頃学校や幼稚園で常に教室から脱走してしまう、先生の話を最後まで聞くことができないなどジッとしてられなかったり、話の途中でも自分の興味のあることが他に出ればそちらに注意が向いてしまう特性を持ってる事を注意欠陥多動性障害であると言われます。

年齢が上がれば走り回るなどの行動が落ち着いてくると言われていますが、その特性が完全になくなることは無いため、集中力が途切れがちであったり、自分の衝動を抑えられないという事があるそうです。

 

発達障害を持ってる人の多くは大人になり、就職して働きだすと思いますが、仕事中にも不注意を起こしてしまう事はあるのでしょうか。

仕事中であったとしても本人がどんなに気を付けていたとしても不注意は起きてしまうそうです。

 

これが発達障害の特性であるため、仕事中だからとか、プライベートであるからと言って分けられるものではないです。

仕事中でよくあるのが、電話などの取次で相手の名前を確認せずに切って後で誰から誰にだったか分からなくなる、約束の時間に遅れたり、忘れてしまう事がある、一つの仕事をしてる途中に別の仕事を与えられるのもともとしていた仕事を忘れてしまうなどがあるそうです。

 

そういった事が積み重なり、職場の中でうまくいかずにお互いストレスを抱えてしまう事が起きてしまうようですね。

そうなってしまわないためにまずは一つ一つメモを取って目に見える所に貼っておくなど、自分で確認できるようにする、仕事を渡すときなどは一つが終わってから渡すようにするなど本人も周りも対策を取ることによって不注意を少しでも軽減させることはできると思います。

 

このように周りも配慮した対応をすることによってトラブルも減りますし、本人も意識をして改善しようと意識できる様になりますので、不注意がよく起きてるというのであれば一度こういった方法を試してみるのもいいのではないでしょうか。