ネクタイのアイロンのかけ方は？温度や当て布は？

社会人になるとスーツを着る機会が増えるかと思います。
スーツと言えばネクタイも一緒に付けますよね。
そのネクタイのアイロンのかけ方はあるのでしょうか？温度や当て布は必要なのでしょうか。

ネクタイのお手入れの仕方について書いていますので参考にしてくださいね。

ネクタイのアイロンのかけ方は？

スーツを着る時にネクタイを締めることがほとんどかと思いますが、ネクタイの手入れをされたことはあるでしょうか。

あまりネクタイを洗濯したりするイメージはなく、汚れてしまったらクリーニングに出す人がほとんどだと思います。
家でできるアイロンのかけ方はあるのでしょうか。

ネクタイはそのままアイロンを当ててしまうとぺちゃんこになってしまったり、生地を傷めてしまうことがあるので、気を付けてください。

ネクタイにアイロンをかける時は必ず当て布を当てるようにして下さい。
まず、皺の気になるところを手で伸ばしながら当て布をして、中温にしたアイロンのスチームで浮かしかけをします。
浮かしかけは当てたい物に直接当てずに当てる方法です。

スチームで浮かしかけした後一度当て布を外し皺が伸びる方向を見ながら、手で皺を伸ばしていって下さい。

この時皺が伸びていたらスチームを切ってドライの状態でもう一度当て布を当ててネクタイの水分を蒸発させて乾燥させてください。

水分が十分に飛ばないと皺が戻ってしまいますので、十分に乾燥させてくださいね。

皺が気になるところを先ほど書いたやり方を繰り返して、皺を伸ばしてください。

ネクタイをふわっとした感じにしたいときはネクタイの間に菜箸を入れ、皺を伸ばしたら、菜箸を持ちながらアイロンのスチームで浮かしかけをします。

スチームを当て終わるとネクタイの形がきちんとなっているかを確認して、アイロンをドライにして当て布をしながらネクタイを乾燥させるとふわっとした感じになります。

最初は難しいかもしれませんが、何度かやればすぐにできるようになると思います。

先ほども書きましたが、最後の工程でネクタイを乾燥させるとき湿度が残っている状態で放っておくとその濡れていた部分が染みになりやすいですので十分気を付けてネクタイを乾燥させるようにして下さいね。

まとめ

ネクタイを自宅でアイロンをかける人は少ないかもしれませんが、このような方法でやると自分でネクタイを綺麗な状態に保つことができるかと思います。

ただ、ネクタイの生地はシルクや化学繊維などが多く、高熱に弱いものがほとんどかと思います。

早く終わらせたいからとアイロンの温度を高温にしてしまうとネクタイが痛んでしまいますので気を付けてくださいね。