神社の鳥居は帰りはくぐらないのが常識なのでしょうか?理由は何なのでしょうか?
日本には数多くの神様がいて、その神様を祀ってる場所のことを神社と言いますよね。
お正月や七五三などに神社に行って祈祷してもらったりお参りする人が多いですが、神社にある鳥居は帰る時はくぐらずに帰るのが常識なのでしょうか。
帰りにくぐらない理由は何?
神社の鳥居は帰りにはくぐらず帰るのが常識なのかなどについて調べましたので、見ていって下さいね。
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神社の鳥居は帰りにくぐらないのが常識?
年末年始や子供が生まれたら宮参りや七五三など神社にお参りに行く人は多いですよね。
神社には入口に鳥居があり、その鳥居をくぐって中に入りますよね。
鳥居は神様が住む神域と、人間が住む俗界との境界を示していて、くぐる時にもマナーがあり、できるだけ中央をよけて左右に寄ってくぐるものとされています。
中央は神様が通る通り道であることからその場所を防いではいけないということから端を歩いてくぐるのがマナーとなります。
また鳥居をくぐる前に一礼してからくぐるのもマナーであるとされていますが、帰りはどうやって帰るのがマナーなのでしょうか。
帰りであったとしても鳥居をくぐってもいいそうですが、来た時と同じ様に左右どちらかによけてくぐり、くぐり終わったら拝殿に向かって一礼してから帰るようにして下さいね。
なので帰りはくぐらないのが常識ではなく、くぐって帰ってもいいですよ。
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神社の鳥居を帰りくぐらない理由は?
神社の鳥居は行きも帰りもくぐって帰ると書きましたが、喪中の場合鳥居をくぐってはいけないとよく言われますよね。
実は喪中ではなく、忌中の期間のことを指します。
忌中の期間は神道では最長50日間、仏教では49日間のことを指します。
この期間を過ぎれば喪中であっても鳥居をくぐっても大丈夫なんだそうですよ。
忌中の間は外出を控えるなどできるだけ身を慎んで穢れを避ける期間であるため参拝そのものも避けた方がよいのだそうですよ。
ただこれらのマナーをうっかり忘れていたりして間違えてしまったとしても神様への気持ちがあればとがめられることは無いと考えられているので、あまりマナーにとらわれずに参拝するといいと思いますよ。
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まとめ
初詣などで神社に参拝に行く人は多いですよね。
神社には必ずといっていいほど入口に鳥居があり、その鳥居をくぐって拝殿に向かいます。
この時一礼してから入る、帰りも出てから再度一礼するというマナーがあります。
絶対守らないといけないという事は無いですが、神様への気持ちだけはきちんともって参拝するようにして下さいね。