お賽銭は返してもらえるのでしょうか?間違えた場合どうするべきなのでしょうか?
お正月になると初詣に出かける人が多いですよね。
大晦日から出かける人や正月の三が日のうちのどれかに行かれる人など様々ですが、お参りに行ったときにはお賽銭を入れる事になるかと思います。
お賽銭を入れる金額は決まってはいませんが、ご縁があるようにと5円を入れる人から札を入れる人までその人によって違いはあるかと思います。
その時入れるうっかり間違えてお賽銭を入れてしまった時は返して貰えるのでしょうか。
お賽銭は間違えて入れた時など返してもらえるのかなど書いていきますので、見ていって下さいね。
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お賽銭は返してもらえる?
お正月になると子供の頃は両親や親せきからお年玉をもらうのが楽しみでしたよね。
新年の挨拶を家族としてから初詣に行かれる人が多いですが、その時多くの人はその神社や寺に置かれてる賽銭箱にお賽銭を入れるかと思います。
お賽銭はもともと現在のようにお金を入れるのではなくお米などを供えられていたそうですが、1540年に鶴岡八幡宮で散銭櫃が置かれていたのが確認できる日本最古の賽銭箱であると言われています。
それから室町時代に伊勢神宮参りなどが庶民の間で広がって、賽銭を奉る風習ができたと言われているそうですよ。
お賽銭を入れたら願い事をする人が多いですが、実はお賽銭は願いを叶えてもらうために入れるのではなく、神様からもらった幸福に感謝するという意味で奉るものであるそうです。
なので、お賽銭を入れたらすぐにお願い事をするのではなく、まず神様に感謝の気持ちを伝えてからお願い事をするのがいいそうですよ。
お賽銭を入れる金額は人によって違いはあるかと思いますが、ご縁があるようにと5円玉を入れる人は多いのではないでしょうか。
中には紙幣を奉る人もいますが、一度入れた賽銭は返してもらえることはできるのでしょうか。
一度入れてしまったお賽銭は基本的に返してもらうことはできないそうです。
ただ稀に返してもらえたという人もいるようですが、その時は明らかにその人がいれたと分かった為返金してくれたみたいですね。
例えば紙幣を入れた封筒に住所・氏名を書いていたや、入ってる紙幣がその人の物だと認めてもらったなどがあるそうです。
大勢の参拝客がいる様なところでは返金してもらうのはまず難しいと思っておくといいかもしれませんね。
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お賽銭を間違えたら返してくれる?
先ほども書いたように基本的に一度入れたお賽銭はその人のお金であると認められない限り返金してくれることは難しいようです。
間違えて財布ごと入れてしまったなどでしたら明らかにその人の物であると言えるので返してくれるかとは思いますが、お金に名前は書かないですし、その人が本当にその金額を入れたのか証明できない限り返金はしてくれないと思いますよ。
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まとめ
初詣などに行くとお賽銭をお賽銭箱に入れますが、間違えて入れてしまったりした場合、その人がいれたと証明できない限りは返してくれない事が多いようです。
ですので、大勢の人がいる神社やお寺などでお賽銭を入れる場合は先に入れる分のお金を出しておいてからその場所に行かれる方がいいかもしれませんね。