うるう秒の次回予定と前回はいつ?何年に一回で誰が決めるのでしょうか?
1年が365日なのは地球が太陽の周りを一周する日数から決められています。
ですが、ピッタリ365日なのではなく、約6時間の誤差があるため、その誤差を無くすため何年かごとにうるう年を定め、一年の日数を一日増やしています。
うるう年は多くの人が知っていると思いますが、うるう秒もあるそうです。
このうるう秒は次回予定なのかと、前回はいつだったのか、どれくらいの期間であるのかなどについて調べましたので、見ていって下さいね。
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うるう秒とは?次はいつで、前回はいつだった?
1年の長さは地球が太陽の周りを一周する日数となっていますが、正確には365日と約6時間となっているため、365日のままだと誤差が出てしまうこととなってしまいます。
その誤差を無くすためにうるう年という暦が作られ、日数を1日増やして誤差を無くしています。
うるう年は多くの人が知ってるかと思いますが、うるう年とは別にうるう秒という物があるそうです。
最近の時計の精度が高くなったことで、一日の長さが正確に24時間ではないという事が分かったそうです。
何秒も違うまでは無いそうですが、1秒の1000分の1ほどの差だそうです。
ですが、どんなに少しの誤差であったとしても放っておくと時計の時間と天体観測によって出された時刻に差が出てしまうこととなるため、誤差を無くすために0.9秒の誤差が出た時に1秒足して調節しています。
日本では1月1日と7月1日がうるう秒を実施する日であると定められていて、前回は2017年1月1日だったそうです。
うるう年の様に計算して当てはまった年に実施するという物ではなく、地球の自転速度によって実施するかどうかが決まるため、次回はいつなのかは誰も分からず、標準時刻である協定世界時と天文学的な時計との差が0.9秒になった時に実施されるため、何年か後である年か分からないみたいですね。
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うるう秒は誰が決めてる?
うるう秒は何年か後に誤差を解消させるために1秒を増減させることのことを言います。
日常生活を送る上では特に感じることはほとんどないうるう秒ですが、このうるう秒は一体誰が決めてるのでしょうか。
うるう秒を決めてるのおは国際地球回転・基準系事業という期間が決めてるそうで、フランスパリにある機関となっています。
今年はうるう秒をしますというのは実施する半年前に発表され、実施するタイミングも全世界同じタイミングでするように決められているみたいですね。
現地では12月31日23時59分59秒の後か、6月30日23時59分59秒の後に1秒を足すこととなっていますが、日本とは時差が9時間遅くなってる為、日本時間では1月1日の8時59分59秒の後か、7月1日8時59分59秒の後となるそうです。
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まとめ
時間は1日24時間となっていますが、地球の自転速度はその日によってばらつきがあることが分かったそうです。
その為、1日の長さがほんの少し誤差が出てしまうため、その誤差を無くすためにうるう秒を実施しているそうです。
このうるう秒はうるう年の様にいつあるのかなどは前もってわからず、実施する半年前まで分からないそうです。
全世界共通のことであるため、うるう秒を実施する日も同時となっているみたいで、パリにある国際地球回転・基準系事業という期間が定める日時に合わせて実施されています。
日本では時差の関係で1月1日と7月1日のどちらかがうるう秒を実施する日となっています。
日常生活ではあまり感じることが無いかもしれませんが、本当に1秒増えるのか、うるう秒実施が発表されたら一度確認してみたいですね。