家の中なのに虫がいるという経験をした事がある人は多いでしょう。

窓やドアを開けていないのに虫がいるとびっくりしますよね。

特に虫嫌いな人だと何とかしたい問題です。

 

虫が入らないようにしたいけど、侵入経路が分からないと対策しようがありません。

壁や床の隙間から虫は来るのでしょうか?

また、壁や床の隙間を賃貸で埋めるのはセーフなのでしょうか?

 

今回はこれらの点について調べましたので、見ていって下さいね。

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壁や床の隙間から虫は来る?

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家で過ごしていると部屋の中に虫がいる事があります。

窓やドアを開けていなくても来る虫、何とかしたいですよね。

 

しかし窓やドアを開けていない以上、侵入経路を特定しない事にはまた虫が来るかもしれません。

では壁や床の隙間から虫は来るのでしょうか?

 

実は壁や床の隙間から虫が入ってくる事は珍しくありません。

普段目につきにくい所なので見落としがちなんです。

暗くて狭い所を好む種類も多く、紙魚(シミ)やチャタテムシなどは壁や床の隙間にいる事が多いです。

 

特にチャタテムシはかなり小さいので1匹いただけでは気付かない可能性もあります。

なおチャタテムシは湿気を好むので、梅雨時や湿度の高い時に大量発生しやすいです。

 

そういった時期は壁や床の隙間に注目してみると出入りする所を見かけるかもしれません。

 

ところで、そもそもなぜ壁や床に隙間があるのでしょうか?

 

部屋の壁や床は経年劣化によって隙間や歪みが生じやすいです。

虫はその隙間から侵入してくるというわけなんですね。

 

壁や床の隙間から虫の侵入を防ぐには隙間を埋めるのが確実です。

コーキングをすると隙間が埋まり物理的に侵入を防げるのでオススメです。

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壁や床の隙間を賃貸で埋めるのはセーフ?

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https://www.kenbiya.com/ar/cl/yamaoka/115.html

上記で書いた通り、コーキングなどで壁や床の隙間を埋めるのが虫の侵入を防ぐ方法としては確実です。

しかし賃貸だと埋めていいのか迷いますよね。

果たして壁や床の隙間を賃貸で埋めるのはセーフなのでしょうか?

 

まず壁や床の隙間を埋めて大丈夫かどうか大家や管理会社に確認してください。

勝手に埋めてしまうとトラブルの元となる可能性があります。

確認して大丈夫だった場合は隙間を埋めてしまいましょう。

 

もしも埋めるのがNGだった場合は、埋める以外の方法があるので紹介したいと思います。

隙間を塞ぐ

埋めるのが駄目なら隙間を塞いでしまいましょう。

オススメは養生テープです。

 

養生テープは粘着力が弱いので壁紙や床材を傷付けにくいです。

念のために剥がす時は丁寧に剥がしていきましょう。

嫌がる成分で侵入を防ぐ

虫が嫌がる成分が練り込まれた“防虫テープ”というものがあります。

これを壁や床の隙間などに貼ることで部屋の中に虫が入ってこなくなります。

 

床などに直接貼ると剥がした時に粘着部分が残ってしまう可能性があります。

なのでまずはマスキングテープを貼ってその上から防虫テープを貼るようにしましょう。

 

ただし虫の種類によってはこの成分が平気な場合があるので注意が必要です。

直接隙間を埋めるよりは効果は弱いかもしれません。

 

しかしそれでも何もしないよりは明らかに虫が来るのを防げます。

虫の侵入を防ぎたいのであれば試してみる価値はあると思います。

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まとめ

壁や床は経年劣化により隙間や歪みが生じやすいです。

特にチャタテムシのような小さな虫はその隙間を出入りして家の中に来ます。

対策としてはコーキングなどで壁や床の隙間を埋めてしまうのが確実です。

 

ただし賃貸の場合はNGの可能性もあります。

まずは大家や管理会社に確認してください。

 

駄目だった場合は養生テープで隙間を塞いだり、防虫テープで虫の侵入を防ぐのが効果的です。

そして何より一番の対策は虫が好む環境を作らない事です。

暗くて狭い湿気の多い場所は虫が好みやすいのでなるべく作らないようにしてくださいね。