ボウフラは蚊の幼虫で、放っておくと蚊が大量に増えてしまうことになります。
そのボウフラの孵化日数や時間、発生源や発生時期はどうなっているのでしょうか。
気温が上がると排水溝やどぶなどからボウフラがたくさん発生してしまいますよね。
ボウフラについて調べましたので、見ていって下さいね。
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ボウフラの孵化日数や時間は?
ボウフラは蚊の幼虫ですよね。
放っておくと蚊に成長してしまい、人の血を吸ったりして、とても迷惑なことになってしまいます。
ボウフラは卵から孵化するまでどれくらいかかるのでしょうか。
卵から孵化する期間はその土地の条件にもよるそうですが、早ければ1週間から10日、条件が悪ければ2~3ヶ月の間に4回脱皮を行って蛹になり、その後成虫になります。
このように卵から孵化する日数にはバラツキがあるようですが、何もなければ思ったよりもすぐに孵化してしまうようですね。
また、蚊の種類によって乾燥に弱い卵と強い卵があるようです。
家蚊は乾燥に弱く、水がなくなってしまうとすぐに死んでしまうのに対して、やぶ蚊は卵が乾燥しても3ヶ月ほどは生きているようで、半年ほど放っておいたのにも関わらず3分の1が孵化したこともあるようです。
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発生源や時期は?
ボウフラの発生源やご存知の人も多いかと思いますが、水たまりや、古タイヤなどにたまった水、庭の水たまりなど、水の流れがない水たまりに発生します。
少しの水でも生きていけますので、ボウフラの発生を防ぐためには家の周りにこういった水が溜まる場所を少しでも減らしておくことが大切になります。
排水溝やどぶなどの管理は地元の自治会や役場などでされているかと思いますので、相談して対策をしてもらうようにするといいと思います。
発生時期はやはり蚊が多く増えている梅雨辺りからが発生し始める時期になっています。
6月から9月の温かい時期が多く発生します。
また、この時期は雨が多いため、ボウフラが生息しやすい環境が整っているためでもあります。
ただ近年温暖化の影響もあるのか、蚊が発生する時期が早くなってきていると言われています。
夏になると蚊が出ると思われていたのが、いつの間にか一年中蚊が発生しているなんてことがあり得てしまうそうですので、ちょっとそれは避けたいですよね。
まとめ
梅雨時になるとボウフラが増えてきてしまいます。
庭などに置いたまま放置していたバケツの中の水などに湧きやすいボウフラですので、家の周りにこういった水たまりを無くすようにしてボウフラの発生を防ぐようにして下さいね。