東京タワーに次いでシンボルとなったスカイツリー。
これから観光で行こうと思っている人もいるのではないでしょうか。
ところでスカイツリーの上層に行こうとすると当然高い場所になりますよね。
そうなると耳の異常が気になる人もいるでしょう。
スカイツリーのエレベーターで耳が痛い状態になるのでしょうか?
また、スカイツリーのエレベーターで耳鳴りになるのでしょうか?
そしてこれらの対策は何かあるのでしょうか?
今回はこれらの点について調べましたので、見ていって下さいね。
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Contents
スカイツリーのエレベーターは耳が痛い状態になる?対策は?
スカイツリーが東京の新たな観光名所となってかなり経ちました。
既に行った事がある人もいればこれから行く予定の人もいるでしょう。
そんなスカイツリーですが上層の方に行くとなると当然高い所に行く事になります。
高い所に行くと耳が痛い状態になる事はありませんか?
スカイツリーのエレベーターでも耳が痛い状態になるのでしょうか?
対策は何かあるのでしょうか?
エレベーターで耳が痛くなる理由は、耳の中の気圧と外の空気の気圧との差によって鼓膜が引っ張られるからです。
耳の中と外気は耳管と呼ばれる管により圧力調整されています。
スカイツリーにはエレベーターが設置されています。
このエレベーターは一般的なエレベーターと比べてかなり速いです。
その速さは地上350mの展望デッキまでわずか50秒で運ぶ事からも分かると思います。
一般的なエレベーターでも耳が痛くなる人は余計に注意しておきたいところです。
しかし注意しておくといってもどうすればいいのか悩みますよね。
そこで耳が痛くなる前にできる対策と痛くなってからできる対策を紹介したいと思います。
唾を飲み込む回数を増やす
唾を飲み込むことで耳管が開きます。
それにより症状が改善されやすくなります。
意識して行うのが難しい場合は、
・飴を舐める
・ガムを噛む
・小まめに水分を摂る
・あくびをする
・顎を上下左右に動かす
などするとオススメです。
耳抜きをする
上記を試してみても効果がない場合は耳抜きをしましょう。
今回紹介するのはバルサルバ法と呼ばれるものです。
①鼻をかむ
②鼻をつまんで息を軽く吸い込んで口を閉じ、耳へ吸い込んだ息を送る
③抜ける感じがするまで②を繰り返し行う
強くやり過ぎると鼓膜に傷をつけてしまうおそれがあります。
特に鼻が悪い時は注意が必要です。
耳栓をする
通常の耳栓でもいいですが、気圧変化を和らげる効果が期待できる飛行機用の特殊な耳栓も存在しています。
スカイツリーのエレベーターは飛行機よりも遥かに短時間なので耳栓などは使うか迷うでしょう。
ただ耳が痛くなるのを防ぐ対策として効果は期待できるので紹介しておきます。
スカイツリーのエレベーターで耳鳴りになる?対策は?
スカイツリーのエレベーターで耳鳴りになる人もいるでしょう。
ではスカイツリーのエレベーターで耳鳴りになる場合、対策は何かあるのでしょうか?
耳鳴りの原因の一つに気圧の変化があります。
耳には気圧を感じる場所があって、気圧の変化にいち早く気付いて適応しようとします。
エレベーターや飛行機に乗ると耳鳴りがするのは、耳の外側と内側に圧力の差が生じているためです。
特にスカイツリーのように高低差が激しい場合、気圧の差は顕著なのでより耳鳴りがしやすいようです。
そしてスカイツリーのエレベーターで耳鳴りがする時の対策ですが・・・。
耳を揉んだり引っ張ったりしてみてください。
こうすることで耳の中の圧力差が少し解消され、耳鳴りの症状が和らぐ可能性があります。
耳鳴りは外的な影響を受けやすいのでエレベーターや飛行機に乗る時だけでなく、天気が悪い時などにも表れます。
耳鳴りの対策は原因によって異なります。
スカイツリーのエレベーターで耳鳴りがする場合は今回紹介した方法が有効ですが、それ以外の場合は適した対策を取るようにしましょう。
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まとめ
スカイツリーのエレベーターで耳が痛い時は唾を飲み込む回数を増やす、耳抜きをする、耳栓をするなどの対策がオススメです。
また、耳鳴りがする場合は耳を揉んだり引っ張ったりすることで和らぐ可能性があります。
耳は気圧の影響を受けやすい器官です。
エレベーターに乗って耳が痛かったり耳鳴りがする場合は今回紹介した方法を試してみてください。
ただしやり過ぎると鼓膜に傷をつけてしまったりなど、悪化してしまうおそれがあります。
また、気圧の変化が原因でない可能性もあります。
長く続いたり症状がひどい場合は一度病院に行くようにしてくださいね。