暑い時に飲む冷たい飲み物は格別ですよね。
冷たい飲み物を飲みたい時、中には市販の氷を使うという人もいるでしょう。
しかし冷蔵庫の製氷機の氷を使う人も多いと思います。
しかし製氷機の氷をまずい、汚いと感じる人もいるようです。
果たして冷蔵庫の製氷機の氷はまずいのでしょうか?
そして汚いのでしょうか?
今回はこれらの点について調べましたので、見ていって下さいね。
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冷蔵庫の製氷機の氷はまずい?
飲み物などを冷やしたい時に製氷機の氷を使う人は多いです。
水を入れておくだけで気軽に作れる冷蔵庫の製氷機って意外と重宝するんですよね。
しかし「冷蔵庫の製氷機の氷はまずい」という声もあるようです。
実際のところ冷蔵庫の製氷機の氷はまずいのでしょうか?
特に市販の氷を日頃から使っている場合、冷蔵庫の製氷機の氷はまずいと感じるかもしれません。
冷蔵庫の製氷機の氷は多くの場合は水道水で作ると思います。
そのためどうしても味が変わってしまいます。
なのでまずいと感じるのは無理もないかもしれません。
しかし製氷機の氷をずっと使っているのにまずいと感じる場合は違う理由である可能性があります。
家庭用の冷蔵庫で普通に氷を作ると中心部が白く濁ると思います。
実はあれは不純物の塊と気泡なんです。
そして家庭用の冷蔵庫の冷凍室はそこまで低温というわけではありません。
そのため飲み物に入れるとあっという間に溶け始めます。
氷は外側から溶けていき、やがて白く濁った部分が溶け始めます。
すると不純物や気泡の臭いが一気にあふれ出してきます。
その結果、氷がまずいと感じてしまうのです。
ミネラルウォーターで氷を作ることで不純物や気泡を減らせますが、ミネラルウォーターで氷を作る事によるデメリットも存在します。
そのデメリットについては後ほど触れたいと思います。
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冷蔵庫の製氷機の氷は汚い?
先ほど少しふれましたが、冷蔵庫の製氷機の氷の中心にある白い部分は不純物や気泡が混ざっています。
…という事は気になる点が一つ。
不純物が混ざるという事は冷蔵庫の製氷機の氷は汚いのでしょうか?
製氷機の氷が汚いかどうかは、製氷機がきちんとお手入れされているかどうかで変わってきます。
氷は温度の低い環境で作られて保存しますよね。
そのためカビなどが発生しにくいと思いがちです。
しかし実際はそんな事はありません。
冷蔵庫内にある給水タンクの温度は5℃前後です。
一方、10℃以下の温度でカビは繁殖できます。
そのため給水タンク内の空気中はカビが増殖しやすい環境なのです。
そんな環境の水で作った氷はとてもじゃないけど綺麗とは言い難く、氷は汚いという結論に至ります。
実際に「冷蔵庫の製氷機の氷が汚い」という声はチラホラあるのですが、それはこのためだと思われます。
口に入れる氷はカビや雑菌だらけ・・・考えるとゾッとしますよね。
それを防ぐために欠かせないのが定期的なお手入れです。
また、氷を作る水にも注目しましょう。
水道水には塩素が含まれていますが、これは菌の発生を防ぐためです。
浄水器の水やミネラルウォーターには塩素が含まれていないので、カビが発生しやすくなります。
先ほど触れたミネラルウォーターで氷を作るデメリットというのはこの事です。
ミネラルウォーターで氷を作りたい場合はより小まめに製氷皿と給水タンクを洗うようにしましょう。
美味しくて清潔な氷を作りたければ、カビや雑菌を発生させない・増やさない環境を作る事が大切です。
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まとめ
冷蔵庫の製氷機の氷が「まずい」「汚い」と感じる人は一定数おり、実際にそういう声も聞かれます。
一方でそう感じない人もいます。
その違いは氷に使う水の種類や製氷機を取り巻く環境などが影響しています。
小まめに製氷機や製氷皿の手入れをせずミネラルウォーターで作った氷はまずいと感じたり、カビや雑菌だらけで不衛生な可能性が高いです。
反対に小まめに製氷機や製氷皿の手入れをして水道水で作った氷は変な味がせず、塩素によりカビや雑菌の増殖が防げます。
ただし水道水であっても時間の経過とともに塩素は抜けていくので、氷は早めに使う事をオススメします。