仕事や通学、ショッピングなどで外に出る時、見た目に気を配りたいところです。
しかし起きた後に鏡を見たら寝癖ができていると直すのに躍起になりますよね。
すぐに直ればいいのですが、なかなか直らない事もあります。
頑固な寝癖に悪戦苦闘・・・そんな経験をした事がある人も多いでしょう。
寝癖が直らないのはなぜなのでしょうか?
寝癖が直らないのは髪質が原因なのでしょうか?
また、寝癖が直らないのは男に多いのでしょうか?
今回はこれらの点について調べましたので、見ていって下さいね。
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寝癖が直らないのはなぜ?
朝起きて寝癖があったらテンションが下がりますよね。
すぐに直ればいいのですが、なかなか寝癖が直らない事があります。
・髪を濡らす
・ブラッシングをする
・アイロンやコテを使う
どんな方法を使ってもなかなか寝癖が直ってくれない・・・特に急いでいる時はすごく焦りますよね。
寝癖が直らないのはなぜなのでしょうか?
その理由の前に、まずはなぜ寝癖ができるのかを簡単に説明しますね。
寝癖の原因は“水素結合”です。
髪が濡れた状態の時は水素結合が緩くなっているので髪が柔らかくなっています。
髪が乾くと髪が固くなります。
つまり、水素結合で柔らかくなった状態の髪が曲がったまま乾いてしまうと寝癖となってしまうんです。
しっかり乾いていないのに就寝したとします。
寝ている間に頭の重みにより、髪は枕などに押さえられます。
この時に曲がった状態だと寝癖になるんです。
特に11月くらいの時期は空気中の水分が低下しており、髪が乾燥しやすいです。
そのためドライヤーでしっかり乾かしてから寝ないと寝癖ができやすくなるので注意が必要です。
また、寝相が悪かったりすると布団や枕の上で髪がぐちゃぐちゃになります。
それでますます寝癖がひどくなったりします。
なお「しっかり乾かしたはずなのに寝癖がついてしまった・・・」という事もあります。
この場合は寝汗によって髪が濡れてしまった可能性が考えられます。
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寝癖が直らないのは髪質が原因?男が多い?
しっかり乾かして寝ている同じ状況なのに、寝癖が直る人と寝癖が直らない人がいるようです。
同じ状況に寝癖が直らない・・・こうなると他にも原因がありそうですよね。
寝癖が直らないのは髪質が原因なのでしょうか?
実はそもそも髪質によって寝癖のつきやすさに差が出るんです。
寝癖がつきやすいのは太くて硬めの髪質です。
反対にサラサラで細い髪の毛の場合は寝癖がつきにくい傾向があります。
日本人は太くて硬めの髪質が多いので寝癖がつきやすい人が多いという事になりますね。
ちなみに寝癖は髪の根元で起きている事がほとんどです。
髪が長ければ髪の毛の重みで本来の向きに戻っていきます。
しかし髪が短いとその重みが足りないため、寝癖となってしまい直りにくいです。
簡単にまとめると、
・髪質によって寝癖のつきやすさは差がある
・髪が短ければ男女問わず寝癖が直りにくい
という事になります。
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まとめ
寝癖が直らない原因は水素結合です。
濡れた髪は緩くなっているので髪が柔らかくなっています。
この柔らかくなった状態の時に寝ると枕などに押さえられてしまいます。
そしてこの状態で髪が乾くと髪が固くなるため、寝癖となってしまいます。
寝癖がつきやすい、直りにくい原因は他にも髪質や髪の長さも影響してきます。
日本人の多くは太くて硬めの髪質が多いです。
そして髪が短ければ男女関係なく寝癖になりやすいといえるでしょう。
寝癖は髪の根元で起きている事がほとんどなので、寝癖を直す場合は根元から直すようにしましょう。
蒸しタオルやヘアオイル、寝癖直し用のウォーターなどを活用してみてくださいね。