回転寿司いくら,うには偽物？正体は？

回転寿司に行った時、何を食べますか？

トロやエビ、サーモンなど色々な寿司ネタがあって何を食べるか迷いますよね。

 

ところで回転寿司にはいくらやうにといった寿司ネタもありますが、こんな噂を聞いた事はありませんか？

それは「回転寿司のいくら、うには偽物だ」というものです。

 

回転寿司のいくら、うには偽物なのでしょうか？

もしも偽物だった場合、その正体は何なのでしょうか？

 

今回はこれらの点について調べましたので、見ていって下さいね。

 

回転寿司のいくらは偽物？正体は？

回転寿司はお寿司をリーズナブルな価格で食べられます。

一度は利用した事があるという人は多いのではないでしょうか。

 

そんな回転ですが、いくらのような高級な寿司ネタも提供されています。

しかしリーズナブルな価格の回転寿司で提供されている事もあって、いくらが偽物なのではないかと思った事はありませんか？

回転寿司のいくらは偽物なのでしょうか？

 

誤解している人が多いのですが実はいくらというのは本来“バラバラにした魚卵”という意味です。

そのため、鮭の卵じゃなくてもいくらなんです。

 

回転寿司の場合は天然いくらではあるものの、鮭のいくら以外のものを使っている可能性はあります。

 

その場合、鱒の卵を使っている事が多いようですが鮭のいくらよりも粒が小さいです。

ただし比べてみないと素人には分からないでしょう。

 

また、いくらには元々“人工いくら”というものが存在します。

これは植物油脂に鮭のエキスやアンチョビ、鮭の油を混ぜ合わせて多少とろみをつけたものをアルギン酸ナトリウムで作ったカプセルに入れたものです。

 

人工いくらかどうかを見分ける方法はいくつかありますが、有名なのはお湯に浸ける方法です。

本物のいくら：赤から白く変色する
人工いくら：白く変色しない

といった違いで見分ける事ができます。

 

店の方針や状況によって異なる可能性は十分にあります。

なので、回転寿司のいくらが偽物(人口いくら)だとは一概にはいえません。

 

人工いくらかどうか気になった場合はセルフサービスのお茶用に提供されているお湯で試す事ができます。

簡単ですし、数秒で結果が出るのでオススメの方法です。

回転寿司のうには偽物？正体は？

回転寿司には、うにもあります。

うにといえば高級なイメージがあるだけに、回転寿司のうには偽物なのでは？と思うかもしれません。

果たして回転寿司のうには偽物なのでしょうか？

 

お寿司で使うウニは国産のバフンウニやムラサキウニですが、回転寿司ではこれらは使われていません。

回転寿司で使われるウニは別種の北米産アカウニやアメリカオオキタムラサキウニです。

 

これらもうになので偽物という事わけではありません。

ですが、回転寿司で使われるうには本来のうにではないという事になります。

 

なお、くら寿司では一時期試験的に“まるでうに軍艦”というメニューが販売されていました。

 

これは卵に昆布やほたてで味付けしてゼラチンを混ぜて作られています。

磯臭さは少ないものの、うにっぽい風味がします。

 

このように、うに風のメニューが出る事はありますが明確に“うに風”だと分かるようになっています。

“うに”と銘打って偽物を販売している事はないので安心してくださいね。

まとめ

回転寿司のいくらが偽物かどうかはお店の方針や時期によって異なります。

そのため、一括りにこうだと断言はできません。

 

回転寿司のいくらは鮭ではなく鱒の卵が使われている場合も多いです。

いくらは“バラバラにした魚卵”という意味なので問題はありません。

 

また、いくらは天然のものだけでなく人口いくらも存在します。

回転寿司のうには、高級寿司店で使われているうにとは別の種類のうにが使われています。
うになので厳密には“偽物”というわけではありません。

 

しかしこれをどう捉えるかどうかは人によって異なるでしょう。

くら寿司の“まるでうに軍艦”のように、うに風のメニューなどが今後販売される可能性があります。

 

ただしこの場合はうにではないと分かるようになっているので、安心して食べてくださいね。