梅ヶ枝餅の値段と日持ち方法!偽物で似てるものもあるなのでしょうか?
今の季節は大宰府天満宮に行くという方も多いと思います。
ところで大宰府の名物の一つに梅ヶ枝餅というものがあり、お土産としても人気です。
梅ヶ枝餅はいくらなのでしょうか?
また、日持ちさせるにはどうすればいいのでしょうか?
そして似ている偽物もあるのでしょうか?
梅ヶ枝餅の値段や日持ち方法、偽物で似てるものがあるのかどうかについて調べてみましたので、見ていってくださいね。
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梅ヶ枝餅の値段や日持ちさせる方法は?
梅ヶ枝餅は名物なだけあって大宰府天満宮の参道周辺にはなんと約50件の梅ヶ枝餅販売店があります。
更にすべての店舗が“梅ヶ枝餅共同組合”に加盟しています。
この共同組合は梅ヶ枝餅を商標登録しており、材料や作り方はある程度決められています。
価格も統一されていて、どこで購入しても1個120円です。
安いのでたくさん購入してしたいと思う方もいるでしょう。
その場合は日持ちさせる方法が気になると思います。
常温の場合の賞味期限は製造した日から4~5日です。
ただし3日目からは表面が硬くなっていき、日ごとに味が落ちていきます。
そのため常温だと日持ちさせるのは難しいと思います。
長期保存したい場合は冷凍保存がいいようです。
冷凍させた場合の賞味期限は製造した日から6ヶ月と、常温保存よりもかなり日持ちします。
食べる時は電子レンジで加熱するともっちりとした食感になり、トースターを使うとサクッとした食感になりますよ。
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梅ヶ枝餅に似ているものもある?
宮地嶽神社の名物に松ヶ枝餅というものがあります。
どことなく梅ヶ枝餅と似ているので誤解をしている方もいるのですが、松ヶ枝餅は決して梅ヶ枝餅の偽物というわけではありません。
松ヶ枝餅は基本的に白餅を使った定番の“白”だけでなく、生地によもぎを練り込んだ“よもぎ”も一緒に販売されています。
餅に三階松焼印が押されているのも特徴です。
また宮地嶽松ヶ枝餅商標登録委員会が設立されています。
松ヶ枝餅は委員会のメンバーである宮地嶽神社門前町に並ぶ9軒のお店で作られています。
梅ヶ枝餅の方が地名度があるため偽物と思われがちですが、実は松ヶ枝餅の歴史は梅ヶ枝餅よりも古いとされています。
なので松ヶ枝餅は決して梅ヶ枝餅の真似をしたわけではないのです。
また、他にも梅の枝餅というものも発売されて商標権侵害刑事事件になったことがあるようです。
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まとめ
大宰府天満宮の参道にある店舗は“梅ヶ枝餅共同組合”に加盟しています。
梅ヶ枝餅を商標登録しているこの共同組合は価格を統一しているので、加盟店であればどこで購入しても1個120円です。
また日持ちさせたければ冷凍保存がおすすめです。
そして宮地嶽神社には梅ヶ枝餅と似た松ヶ枝餅がありますが、こちらは“宮地嶽松ヶ枝餅商標登録委員会”が管理しています。
どっちが偽物という事はありませんので、食べる機会があればそれぞれの美味しさを堪能してくださいね。