夏場や換気時などで窓を開ける時ってありますよね。
特に今は感染症対策として窓を開ける機会は以前より増えているかもしれません。
そんな窓ですが、開けると声や音が漏れないか気になりませんか?
窓を開けると声や音が漏れるのでしょうか?
それとも外からが聞こえやすいだけでしょうか?
今回はこれらの疑問について調べましたので、見ていって下さいね。
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窓を開けると家の中の声や音が漏れる?聞こえる?
環境によっては、夏になると風通しを良くして涼しくするために窓を開ける機会が増える場合があります。
そうでなくとも感染症対策として意識して換気をする場合もあるでしょう。
特に現在は感染症対策として窓を開ける機会も以前より増えていると思います。
しかし窓を開けるという事はそこの空間と外を隔てるものが減るという事になります。
そうなると気になるのは家の中の声や音が漏れるのではないか、という点です。
窓を開けると家の中の声や音が漏れて聞こえたりしないのでしょうか?
完全防音にしていない限り家の中の声や音を完全に防ぐのは難しいでしょう。
実際に、住宅街を歩いていて人の話し声や食器を洗ったりする生活音が聞こえてきたという経験はありませんか?
家との距離や家の構造、窓の開け方(全開かどうか)によっても聞こえ方は異なってきます。
また、当然ですが声や音の大きさによっても聞こえ方が異なってきます。
どのくらい聞こえるのか気になるのであれば、家族や知り合いに協力してもらい、家の外から家の中の声や音がどのくらい聞こえるのか確認してみるといいでしょう。
なお、窓だけに意識が行きがちですが換気扇経由で声や音が漏れるという事もあるようです。
無用なトラブルを避けるためにも、開けた窓や換気扇の近くで話したり大きな音を出すのは避けた方がいいかもしれませんね。
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窓を開けると外からの声がうるさい?
ところで、家の窓を開けている時に外からの声がうるさいと感じた事はありませんか?
外にいて聞こえる窓を開けている家の中の声よりも、家の中に聞こえてくる外からの声の方がうるさいと感じる人は多いようです。
もちろん声や音の大きさや距離も影響するとは思います。
実際のところ、気のせいではなく窓を開けると外からの声がうるさいのでしょうか?
音は粒子の振動によって起き、その振動が気体や液体、個体などの物質の振動を介して伝達するという仕組みです。
そして家の場合は窓がその構造上で最も騒音が侵入しやすい箇所となっています。
窓はスムーズに開けたり閉めたりするためにあえて隙間があります。
この隙間が音が侵入するための通り道となってしまうのです。
窓を開けている時は隙間が更に広がるため、気体(空気)を伝わってくる音は更に聞こえやすくなります。
なので外からの声がうるさいと感じやすいのでしょう。
余談ですが音には気体だけでなく、
固体を伝わってくる音:地面や天井、壁、床などを伝わってくる足音や生活音
空気・固体の両方から伝わってくる音:工事現場からの音や通過する大型トラックなどの地響きを伴うような音
などもあります。
窓を閉めていてもいずれの影響は受けるので、音が気になるのであれば窓の遮音性を高める必要があります。
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まとめ
窓を開けると外と家の中を隔てる物が減ります。
そのため窓を閉めている時に比べて声や音が聞こえやすくなります。
しかし窓を閉めていても声や音が聞こえる事もあります。
結局のところは家との距離や家の構造、窓の開け方、声や音の大きさによるところの影響も大きいでしょう。
また、窓は構造上どうしても音が伝わりやすくなる隙間ができてしまいます。
窓を開けると更に隙間が大きくなるため、外からの声は聞こえやすくなりうるさいと感じる人は多いです。
気になるのであれば何かしらの防音・遮音対策をするといいでしょう。