卵って美味しくて調理方法が豊富なのも良いですよね。
茹でたり焼いたり…焼くだけでもレパートリーが豊富です。
ところで卵を殻ごと焼く料理ってあまり馴染みがないですよね。
卵の殻をコンロで焼くとどうなるのでしょうか?
またコンロに投げると掃除もできるのでしょうか?
今回はこれらの内容について調べましたので、見ていって下さいね。
スポンサーリンク
卵を殻ごとコンロで焼くとどうなるのか?
卵は調理の仕方によって食感や味がかなり変わりますよね。
例えば“焼く”だけを見ても目玉焼きや卵焼きでかなり違います。
ただ卵を殻ごと焼く料理ってピンと来ないですよね。
これだけ豊富な料理レパートリーのある卵なのに、何故卵を殻ごと焼く事は少ないのでしょうか?
そもそも卵を殻ごとコンロで焼くとどうなるのでしょうか?
実は卵を殻ごと焼く料理は存在します。
“焼き卵”というもので、東南アジアの露店で販売されている事が多いようです。
作り方は網の上に卵を乗せ、転がしながらじっくり焼くというシンプルなものです。
ただし焼き卵は炭火でじっくりと熱を通す料理であり、コンロで焼くわけではありません。
炭火である事には理由があります。
じっくりと熱を通すことでゆで卵よりも白身がプリプリの食感になります。
また、炭火の香りが感じられ美味しいです。
やってみたいと思うかもしれませんが、コンロで焼くのはおすすめしません。
というのも、焼き卵は転がすのに手を抜くと卵が爆発してしまうんです。
じんわりと全体に熱が伝わる炭火でも爆発する可能性があるようです。
コンロは炭火と違い熱い箇所が集中しがちです。
それだけに炭火以上に卵を転がすのに集中しなければいけません。
焼き卵が完成するまでは時間がかかりますし、爆発すると危険なのでかなり注意が必要です。
ちなみに卵の殻だけをコンロで焼くと普通に焦げが付きます。
焼く前よりも崩れやすくなり、仮に食べたとしても砂のような食感で美味しくなるという事はありません。
スポンサーリンク
卵の殻をコンロに投げる掃除の方法がある?
ところで卵の殻ってコンロの掃除にも使えるって知っていましたか?
その方法はとても簡単です。
①卵の殻を細かく砕く
②砕いた卵の殻をコンロの上にばらまく
③洗剤を含ませたスポンジで擦る
すると汚れがよく取れます。
卵の殻をコンロに投げる事に抵抗がある人は砕いた卵の殻を奮いストッキングに包みましょう。
それをたわしのように使っても汚れが落ちます。
何故掃除に使えるのかというと、卵の殻には研磨性や吸着性があるからです。
なおコンロ以外にも鍋やフライパンにも使えます。
ただしホーロー鍋やテフロン加工がされたフライパンなど、傷を付けてはいけない物には使えないので注意してください。
余談ですが卵の殻は、
・土壌の改良や肥料として
・化粧水やフェイスマスクとして
・敷居を拭いて障子やふすまの滑りを改善
など、他にもまだまだたくさんの使い道があります。
そう考えると卵の殻を捨てるのはもったいないですね。
スポンサーリンク
まとめ
卵を殻ごと焼く料理は、東南アジアの露店でよく見かけます。
“焼き卵”と呼ばれる料理は網の上でゆっくりと転がしながら炭火で焼きます。
卵はゆっくりと熱が伝わる炭火でも、転がすのに手を抜くと爆発するといわれています。
コンロは熱が伝わる場所が偏っているので、炭火以上に卵を転がすのに集中しなければいけません。
時間もかかりますし、卵を殻ごと焼くのはおすすめしません。
ちなみに卵の殻は細かく砕いてコンロの掃除に使う事ができます。
他にも使い道はあるので、気になる使い道があるならぜひ活用してみてくださいね。