オリンピック期間中は様々な競技が行われます。
見ている人達も応援して盛り上がるオリンピックですが、これまでに何度も競技が入れ替わっています。
オリンピックでない競技・なくなった競技にはどのようなものがあるのでしょうか？
また、なくなった競技の廃止理由は何なのでしょうか？
オリンピックの競技について調べましたので、見ていって下さいね。
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オリンピック！ない競技は？
オリンピックでは数多くの競技で選手達が競います。
そこでふと気になるのがオリンピックで選定されている競技の基準です。
オリンピックですべての競技を行っているわけではないので、当然オリンピックにない競技もあるはずです。
ない競技を考える前に競技の選定基準についてです。
オリンピック競技に採用される基準はオリンピック憲章で以下のように定められています。
「夏季オリンピックの競技は、男子では4大陸75ヵ国以上、女子では3大陸40ヵ国以上で広く行われている競技のみ」
しかしこの条件を満たしていれば必ず採用されるというわけではありません。
過去にはラグビーや空手、スカッシュ、ローラースポーツなどの採用がIOC総会で検討されましたが、採用されませんでした。
ちなみに2020年東京オリンピックでは33競技339種目が実施されます。
そのうち非追加種目が28競技321種目、開催地の組織委員会提案の追加種目は5競技18種目となっています。
2020年東京オリンピックで開催される競技は以下の通りです。
・水泳
・アーチェリー
・陸上
・バドミントン
・野球、ソフトボール
・バスケットボール
・ボクシング
・カヌー
・自転車
・馬術
・フェンシング
・サッカー
・ゴルフ
・体操
・ハンドボール
・ホッケー
・柔道
・空手
・近代五種
・ボート
・ラグビー
・セーリング
・射撃
・スケートボード
・スポーツクライミング
・サーフィン
・卓球
・テコンドー
・テニス
・トライアスロン
・バレーボール
・ウエイトリフティング
・レスリング
ここにない競技がオリンピックにない競技だと思ってください。
ちなみに検討はされたものの、採用には至らなかった競技もたくさんあります。
とはいえこれらの競技も今後追加されていく可能性は十分にあるでしょう。
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オリンピックで、なくなった競技は？
オリンピックで採用されていない競技があるように、なくなった競技もたくさんあります。
例えばポロや綱引きは過去の大会で実施されていましたが、後に実施されなくなっています。
他には熱気球レースという競技もあったようです。
また競技自体は残っているものの、その中の種目がなくなった競技もたくさんあります。
例えば、
●陸上競技
・立ち幅跳び
・立ち高跳び
・立ち三段跳び
●自転車競技
・12時間耐久走
などがなくなっています。
ちなみにテニスやアーチェリーのように一度中断された後、復帰する競技もあります。
今のオリンピックで行われている競技も、状況次第ではなくなったり復活したりを繰り返す可能性はあるという事ですね。
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オリンピックで廃止競技の理由は？
オリンピックで廃止競技があるのは何故なのでしょうか？
その理由は様々です。
一番多いのはオリンピックに採用される競技の基準を満たさない場合です。
競技を採用する際は、
・競技の実質的な普及度や当該団体の普及に対する意欲
・競技についての支配力が国内競技連盟(NF)にあるのか
という点が検討されます。
これを満たさなくなったら競技としても盛り上がりにくいため、廃止となってしまいます。
その他の理由としては先ほど少し触れた熱気球レースが挙げられます。
熱気球レースは“オリンピックで機械の推進力を利用する競技が禁止された”ため廃止されました。
他には国際競技連盟(IF)の統治能力に問題がある場合に競技が除外される可能性があるようです。
こうしてみると、オリンピック競技が廃止される理由って意外と多岐に渡っているんですね。
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まとめ
オリンピックの競技は入れ替わりが激しく、追加された競技・廃止された競技・中止した後に復帰した競技など様々です。
オリンピック競技に採用される基準はオリンピック憲章で定められています。
かつてはポロや綱引き、熱気球レースも競技として実施されていましたが、現在では廃止となっています。
廃止になった理由も色々あり、普及率が影響していたりルールで禁止された影響だったり競技によって異なります。
つまり今は安定して実施されている競技でも廃止になる可能性だってあるのです。
オリンピックで気になる競技があるなら是非とも観ておきたいですね。
