夏の暑さ対策グッズの一つにネッククーラーがあります。

その名からも分かる通り、首を冷やすアイテムです。

 

そんなネッククーラーですが、意味はないのでしょうか?

また、やけど・痛いなどの危険性はあるのでしょうか?

 

ネッククーラーについて調べましたので、見ていって下さいね。

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ネッククーラーは意味ない?涼しくない?

ネッククーラー 意味ない 涼しくない

ネッククーラーは首に掛けて使う冷却アイテムです。

 

タイプは色々あり、

・水分に含ませるとひんやりする素材を使用したタイプ
・保冷剤を入れて冷やすタイプ
・USBなどでアルミプレートを冷やすタイプ

などがあります。

 

ちなみにUSBなどで充電をしてファンを回すタイプの物もあります。

こちらは人によってネッククーラーと思うかどうかが分かれます。

 

タイプによって特徴や価格帯が違うため、冷却効果には差があります。

ではそれぞれの特徴を紹介したいと思います。

 

●水分を含ませるタイプ

このタイプは気化熱で体温を奪うことで体温を下げます。

最初は冷たいのですが、他のタイプに比べるとその冷たさは持続しません。

 

●保冷剤で冷やすタイプ

このタイプは冷やした保冷剤を入れて使用します。

氷嚢のような感じだと思ってもらえると分かりやすいかと思います。

 

アルミプレートを冷やすタイプ

このタイプは“ベルチェ素子”という半導体熱電素子が内臓されています。

ベルチェ素子には電気を流すと吸熱する効果があります。

 

この効果を利用し、アルミプレートを通して首元の熱を奪うことで冷却します。

最初のうちは装着感があるので違和感を感じるかもしれませんが、冷却効果はとても高いです。

 

タイプによって効果に差はありますが、ネッククーラーがまったく意味ないという事はないでしょう。

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ネッククーラーでやけど,痛いなど危険性はある?

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ネッククーラーは快適ですが、その性質上長時間装着している場合が多いです。

そうなると気になるのが危険性です。

果たしてネットクーラーでやけど、痛いといった事はあるのでしょうか?

 

先ほどのタイプの中で一番危険性が高いのは充電してアルミプレートを冷やすタイプのものです。

実際にあった事例として、髪の毛がファンに絡み排熱ファンが動かなくなりました。

 

その結果、過加熱の状態になってやけどしたというものです。

あまりに長時間使用し続けてもやけどのおそれがあります。

 

また、締め付けがきついものを選ぶと痛い可能性があります。

他には水分を含ませるタイプと保冷剤で冷やすタイプは、水分によって蒸れたり摩擦によって痛くなるおそれがあります。

 

便利な反面、危険性も多少はあるのでずっと掛けたままにはしないようにしましょう。

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まとめ

ネッククーラーは水分を含ませたり充電して使うものまで様々です。

それぞれに特徴があり、冷え方にも違いがあります。

 

しかしいずれのネッククーラーも冷却効果はあり、意味ないものではありません。

 

また充電するタイプのネッククーラーはファンの部分に髪の毛が絡まったりするとやけどのおそれが出てきます。

特にこのタイプのネッククーラーを使う時は、ファンの部分に何も絡ませないように注意してくださいね。