ミナミジサイチョウという鳥をご存じでしょうか?
日本には野生化では存在しないはずの鳥が千葉県で目撃され、ニュースになりました。
無事に捕獲されたミナミジサイチョウですが、動物園で見られたりするのでしょうか?
ミナミジサイチョウは動物園にいるのか、値段やエサ、寿命について調べましたので、見ていって下さいね。
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ミナミジサイチョウは動物園にいる?
ミナミジサイチョウは中央~南部アフリカのサバンナに生息している大型の鳥類です。
そのため日本には生息していません。
ペットショップから逃げたミナミジサイチョウが野生下で目撃されていましたが、既に捕獲されており見る事ができません。
そうなるとミナミジサイチョウを見る事ができそうなのは動物園ですよね。
ミナミジサイチョウを展示している動物園はあるのでしょうか?
多くの動物園や水族館が登録しているJAZA(日本動物園水族館協会)で検索してみました。
すると、
・埼玉こども動物公園
・よこはま動物園(ズーラシア)
にいる事が確認できました。
JAZAの情報は古い場合があるため、園の公式ホームページを確認してみました。
埼玉こども動物公園、よこはま動物園ともに掲載されているので現在もいると思われます。
ちなみにミナミジサイチョウは、
埼玉ごども動物公園:花と鳥の丘のサイチョウ舎
よこはま動物園:サバンナエリアのアフリカンバードハウス
にいます。
関東の動物園にしかいないのでそれ以外の地域の人は見に行きにくいかもしれません。
しかし動物園にはミナミジサイチョウはもちろん、その他にもたくさんの動物がいます。
見に行って損はないので気になったのであれば行ってみてはいかがでしょうか。
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ミナミジサイチョウの値段やエサ、寿命は?
ミナミジサイチョウは絶滅危惧種に指定されているサイチョウ目ジサイチョウ科の鳥です。
絶滅危惧種ですがきちんと相手国から許可をもらい、必要な手続きをすれば購入する事は可能です。
日本のペットショップから購入する事ができますし、飼育する際は飼育許可は不要です。
しかしミナミジサイチョウを取り扱っているお店は限られています。
そして38万円とそれなりに高額で、寿命も50年近くといわれています。
こういった事情もあり、初心者や個人では飼育は難しいでしょう。
そのため主に動物園などに向けて販売されているようです。
そんなミナミジサイチョウは肉食で“草原の掃除屋”という異名を持っています。
蛇やトカゲなどの爬虫類や昆虫、時にはノウサギ類ほどの獲物をエサとして食べる事もあるようです。
確かにこれだけのエサを個人で用意するのは大変ですよね。
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まとめ
ミナミジサイチョウは埼玉こども動物公園とよこはま動物園(ズーラシア)にいます。
関東なので地方の人は気軽に会いに行きにくいかもしれません。
しかしその他の動物も魅力的なのでおすすめです。
時期を見て行ってみてはいかがでしょうか。
また、ミナミジサイチョウは38万円と決して安い価格ではありません。
エサや寿命などの観点から見ても個人で飼うのは難しいです。
やはりミナミジサイチョウを見たければ動物園で見るのがおすすめです。