最近では水切りマットを使う人も増えてきています。
キッチンまわりがすっきりする一方、不衛生にならないか心配になりますよね。
水切りマットは不衛生なのでしょうか?
また、毎日洗うべきなのでしょうか?
水切りマットに関する上記の疑問について調べましたので、見ていって下さいね。
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Contents
水切りマットは不衛生?
水切りネットの場所をとれない、とりたくない人にとって重宝しているのが水切りマットです。
場所をとらないというメリットがあります。
しかし一方、食器を置く場所なので不衛生にならないか心配ですよね。
水切りマットといっても素材は様々です。
ですが基本的に水切りマットを使い続けると次第に不衛生な環境になっていきます。
例として水切りマットを素材別にいくつか見ていきましょう。
シリコン製
シリコンの水切りマットは溝に汚れが溜まりやすいです。
そのため、特に溝に黒カビが発生してしまう場合があります。
黒カビが発生したら台所用塩素系漂白剤、使いたくない場合は重曹で漬け置きしておきましょう。
そうすることで黒カビが取り除けます。
マイクロファイバー製
マイクロファイバーは繊維が細い素材です。
そのため繊維の中に汚れが入り込むと黒カビやニオイが発生しやすいです。
カビを発生させないようにしっかりと乾燥させましょう。
乾燥させたら除菌のために台所用のアルコールを吹きかけておきましょう。
珪藻土
珪藻土はカビが付着したとしてもカビが繁殖できない素材です。
そのためカビに悩まされる可能性は他の素材よりも低いです。
しかし表面に汚れが詰まってくるため、そのままにしておくと不衛生です。
このように水切りマットは不衛生な状態になっていきます。
ずっと同じものを使いっぱなしにするのは絶対に避けましょう。
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水切りマットは毎日洗うべき?
![水切りマット 毎日洗う](http://zyohoo.com/wp-content/uploads/2021/05/resized_9b9ec6a6-2171-426e-b197-2ff5ad718cfe.jpg)
水切りマットは使い続けると不衛生な状態になっていきます。
では水切りマットは毎日洗うべきなのでしょうか?
使っている水切りマットや環境などによって違いが出てくるので一概にはいえません。
1週間に1度くらいというのが一般的なようです。
しかしそれよりも早くカビや異臭が現れる場合はそれよりも早い感覚で洗うようにしましょう。
また、洗う方法やお手入れ方法は水切りマットの素材によって違うので紹介したいと思います。
シリコン製
食器と同じく、台所用の洗剤とスポンジで洗ってしっかりと水気を拭き取ります。
シリコンは耐熱性があるので熱湯消毒で仕上げることで早く乾いてくれます。
そしてこの耐熱性を活かして煮洗いや食洗器に入れて洗う事もできます。
マイクロファイバー製
マイクロファイバーのものは洗濯機で丸洗いできます。
漂白剤は使わず、おしゃれ着洗い用や台所用の洗剤で洗いましょう。
繊維が細く傷みやすいので洗濯ネットに入れて洗います。
なおマイクロファイバーは熱に弱いため、乾燥機は使えません。
また、煮洗いといった対策ができません。
カビが生えてしまった場合は新しいものと交換するようにしましょう。
珪藻土
珪藻土は使用後に通気の良い陰干しできる所で縦置きにしておくだけで大丈夫とされています。
メーカーによって多少違いがありますが、基本的に石けんで洗わないように注意書きがされている場合が多いです。
長期間使って黒ずんできたら表面をやすりで磨くと綺麗になり吸水力が復活します。
これらは一般的に多いタイプの洗う方法、お手入れ方法です。
水切りマットによって違いがある場合もあり得るので、必ずその商品の取り扱い方法を確認するようにしてくださいね。
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まとめ
水切りマットは使い続けると汚れやカビで不衛生になっていきます。
毎日洗う必要があるかどうかは実際に使ってみて判断するしかありません。
見た目やニオイに違和感を感じたら使わないようにしましょう。
また水切りマットの素材によって、洗う方法などが変わってきます。
水切りマットの説明書きを必ず読むようにしてくださいね。