ファンヒーターに危険性は？延長コードは一年前の灯油は使える？

冬の暖房器具の一つであるファンヒーターに危険性はあるのでしょうか？延長コードは使っても大丈夫なのか？一年前の灯油は使えるのか？

暖房器具の一つであるファンヒーターは灯油を入れて使うものですよね。
部屋全体を暖めてくれて冬には手放せないものの一つであると思います。

そのファンヒーターですが、使っていて危険性などは無いのでしょうか。
また、コンセントが設置場所の近くに無い場合延長コードを使っても大丈夫なのか、一年前の灯油を使用することはできるのでしょうか。

ファンヒーターに危険性はあるのか、延長コードを使えるのかや、一年前の灯油は使えるのかについて調べましたので、見ていって下さいね。

Contents

ファンヒーターに危険性はある？

冬に使う暖房器具でファンヒーターを使われている人も多いかと思います。

灯油を入れる手間はありますが、部屋全体を暖めてくれて冬の間快適に過ごすことができる便利な物ですよね。

そのファンヒーターですが、使う時などに危険性はないのでしょうか。

取扱説明書通りに使っていれば危険性はないかと思いますが、小さな子供がいる家庭などではファンヒーターの送風口に手を入れてしまって火傷をしてしまったり、誤って倒して灯油がこぼれてしまう等言う危険性が出てきます。

また、どうしても加熱中は空気が汚れがちになってしまいますので、定期的に換気をしないと喉が痛くなったりという症状が出てしまうことがあるようですね。

またファンヒーターの近くでヘアスプレーや缶詰、ガスが注入されている缶は絶対に近くに置かないようにして下さい。

ファンヒーターの近くにこれらの物を置いておくと、熱風に暖められて中身が膨張し、爆発してしまうことがありますので、ファンヒーターの風の方向には置かないようにして下さいね。

ファンヒーターを置きたい場所にコンセントが無い場合、延長コードを使用しても大丈夫なのでしょうか。

できる事なら元からあるコンセントを使う方が良いかと思いますが、長さが足りない場合延長コードを使用することはできます。

ですが、何口も付いているものでは無くて一つしか口のないものを選んでファンヒーターだけのコードを延長する用にすればより良いのではないでしょうか。

延長コードには最大で何Wまで使えるといった表示があります。

何口もあるから大丈夫と思って使うと最大電力を超えてしまい、最悪の場合火災の原因となってしまいますので、注意して使うようにして下さいね。

ファンヒーターがあっても灯油が無ければ使うことができませんよね。

うっかり灯油を買うのを忘れてしまった時、一年前の灯油があるからと使用することはできるのでしょうか。

一年前の灯油はできれば使わない方が良いとされています。

古くなった灯油は買った当時と比べて色が変色し、匂いも変化するそうです。

正しく保管されている場合は一年前の灯油でも使っているという人もいるようですが、もし古い灯油を使ってファンヒーターが故障したとしても自己責任になりますので、気を付けてくださいね。

古い灯油を使うとファンヒーターの電源を入れた時に不完全燃焼の原因となると言われています。

できれば灯油はそのシーズンに使いきるようにして、持ち越さないようにする方がいいかもしれませんね。

ファンヒーターは部屋全体を暖めてくれるとても便利な暖房器具ですよね。
ですが、使い方を間違えたり、周りにガスが入った缶を置いておくなどすると火災の原因にもなってしまいとても危険です。

正しく使えばとても便利な物ですので、使用方法をきちんと守って使うようにして下さいね。
また、小さな子供がいる家庭では周りに柵をしておくとより安全に使用することができると思いますよ。