冬の寒い時期になると外に外出する時には手袋やマフラー、コートなどを身に付けて出かけられますよね。
外にずっといる時はそれプラスにホッカイロを持って体を温められるという人も多いのではないでしょうか。
ホッカイロは程よい暖かさでポケットに入れておいたり腰や背中に貼っておくととても暖かくて冬の外出する時には手放せないという人も多いかと思います。
直に触ってもそんなに熱く感じないホッカイロですが、低温やけどになってしまうことはあるのでしょうか。
その時の対策は?
ホッカイロの低温やけどの対策は何があるのかなどについて調べましたので、見ていって下さいね。
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ホッカイロの低温やけどの対策は?
冬の寒い時期に外に出ると風が冷たくてすぐに指先や顔が冷たくなりますよね。
手袋やマフラーなどの防寒具を付けて寒さから身を守られてるかと思いますが、やはり外にじっとしてると体が冷えてきてしまいます。
そんな時にあると助かるのがホッカイロですよね。
ホッカイロはポケットに入れたり握ったりするタイプの物と、衣服に貼ってその場所を温めてくれる貼るタイプがありますし、サイズも大小あり、その時によって使い分けられている人も多いのではないでしょうか。
特に貼るタイプのホッカイロだと腰やお腹など暖めておくと良い場所に貼ることができるので、冬の外出には手放せないという人もいるかと思います。
直に触ってもほんのりと暖かくつい握り続けてしまうホッカイロですが、ずっと触っていると低温やけどを引き起こしてしまうことがあるのでしょうか。
低温やけどとは長時間同じ場所に熱に触れ続けてると発症するやけどで、カイロをずっと同じ場所に当て続けてると低温やけどを引き起こしてしまう事があるそうです。
貼るタイプの物は肌に直接貼らない様に注意書きがされていますが、それを守らず直接触れていたり、カイロを当ててる場所にサポーターやガードルなどで固定、圧迫すると血流が抑えられ、皮膚の温度が上がってしまいやけどを引き起こしやすくなってしまうそうです。
そうならない対策としてはやはり貼るタイプの物は絶対に肌に直接貼らない、靴タイプでもだ丈夫と思って裸足で履かず靴下を必ず履くことが一番の対策であるかと思います。
貼らないタイプではホッカイロカバーがお店で販売されていますので、そちらに入れて使うといいですよ。
せっかくの便利なものですので、正しい使い方をするようにして下さいね。
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ホッカイロの低温やけどでの水ぶくれを予防
ホッカイロは持っていたり、貼っておくと暖かくて冬に大活躍してくれるものですよね。
ですが、同じ場所をずっと当てていると低温やけどを引き起こしてしまう原因となってしまうそうです。
低温火傷になってしまうと水ぶくれもできる事があるそうですが、そうならないための予防は何かあるのでしょうか。
やはり一番の予防は先ほど書いたようにホッカイロを直に触れ続けないというのが一番の予防となります。
低温やけどは火傷に比べると自覚症状が少ないやけどであると言われていて、気づくと重症化して治療に時間がかかることがあるそうです。
最悪の場合は皮膚移植をしないといけなくなることもあるそうですので、そうならないためにもホッカイロを使うときは決められた時間と使用法を守るのが一番であるかと思います。
またもしカイロを使っていて肌が赤くなっていたり、ヒリヒリと感じた時はすぐに使用を中止して、皮膚科を受診するようにして下さいね。
低温やけどを発症する時間としては大体45℃前後で30分~4時間、50℃前後なら2~3分で発症すると言われていますので、これを頭に入れておくのもいいかもしれませんね。
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まとめ
ホッカイロは冬の寒い時期に活躍してくれる便利なものですが、使い方を間違えてしまうと低温やけどを引き起こしてしまうことがあるそうです。
低温やけどは自覚症状が少ないため、気づいたら重症化してることがあり、治療に時間がかかってしまうこともあるやけどだそうです。
そうならないためにも、ホッカイロの正しい使い方を守って低温やけどを引き起こさない様に気を付けるようにして下さいね。