延長コードに延長コードをつないで使っても大丈夫なのでしょうか。
長さの限界はある?
家で電気製品を使っているとコードが足りなくて延長コードを使って伸ばすことがありますよね。
たまに家にある延長コードの長さが足りなくて延長コードに延長コードをつないで使用するということもあるかと思います。
ですが、その使い方をしても大丈夫なのでしょうか。
また長さには限界があるのでしょうか。
延長コードに延長コードをつなぐのは大丈夫なのか、長さの限界はあるのかについて調べましたので、参考にしてくださいね。
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延長コードに延長コードをつなぐのは大丈夫?
電化製品を使おうとコードをコンセントにつなぐときコードの長さが足りなくて延長コードを使って伸ばすというのが一般的ですよね。
ただ延長コードを使っても長さが足りなくて延長コードにさらに延長コードをつなげて使用しても大丈夫なのでしょうか。
延長コード同士をつなげる目的が長さが足りないためであればその方法でも大丈夫だそうです。
ただ、延長コードにさらに三又のタップを付けるなどの方法だとタコ足配線になり、ヒューズが飛んでしまったり、最悪の場合火事になってしまうことがあるようですので、その方法は止めてくださいね。
延長コードを使う時に確認しておかないといけないのが電力オーバーにならないかです。
コンセント一つしか使わないのであればそうそう電力オーバーになることは無いかと思いますが、他の場所でも電気を使っているのでしたらその場所と合わせた合計の電力以下でないとブレーカーが落ちてしまう原因になったり、最悪の場合、発火して火事を引き起こしてしまうことがありますので、最初に確認しておいてくださいね。
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延長コードに延長コードをつなげる長さの限界は?
延長コードに延長コードをつなげて使用はできると書きましたが、長さには限界があるのでしょうか。
やはり長すぎると電気が通りにくいということが起きてしまうのでしょうか。
何mまでが限界と明確には言われてはいませんが、何個も延長コードをつなげるとその接触部分で余計な電力を消費したり、電圧降下と呼ばれる現象が起きて使いたい電気機器に加わる電圧が低くなりいつもよりも性能が落ちてしまうということが起きてしまうようです。
また、延長コードにつなげている接触部部が外れやすくなるということもあるようですので、あまり何個もつなげるのは良くないようですね。
もしどうしても長さが足りないというのであれば電気店で長い延長コードを買うか、電工ドラムと呼ばれる物を買って対応するといいかもしれません。
便利な延長コードですがあまり何個も使うと劣化した時や接触不良を起こしたときに発火してしまう原因になりますので、あまり何個もつなげるのは避けた方がいいのではないでしょうか。
まとめ
延長コードは電気機器のコードが短い時に長く伸ばして利用できてとても便利な物ですよね。
延長コードに延長コードをつないで使うことは可能ではありますが、何個もつなげて使用すると電気機器に到達する時に電圧が下がって性能が落ちてしまうことがあるそうです。
むやみに何個もつなげるのではなく、その長さにあった延長コードを使うようにするのが良い方法なのかもしれませんね。