秋の味覚である梨ですが、皮には栄養素があるのでしょうか。
皮には毒があり、剥かないで食べると危険なのでしょか。
りんごなどは皮ごと食べる人が多いと思いますが、梨は子供の頃皮を剥いてから食べる様に言われたという人もいると思います。
梨の皮に栄養素があるのかや、毒があって危険なのか調べましたので、見ていって下さいね。
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梨の皮に栄養素はある?
秋になると梨が店頭に並んでいるのを多く見ることになりますよね。
りんごとはまた違った食感で水分も豊富に含まれていてとても美味しい果物だと思います。
梨を食べる時皮が付いたまま食べるという人は少ないのではないでしょうか。
リンゴなどは皮ごと食べることもあると思いますが、梨は皮付きを食べるイメージは無いかと思います。
そんな梨の皮ですが、栄養などは含まれていないのでしょうか。
実は梨の栄養の大部分は皮に含まれているそうです。
内容はカリウム、アスパラギン酸、ポリフェノールといった栄養素が含まれており、中でもアスパラギン酸という栄養は栄養ドリンクにも使われている栄養成分になっています。
このアスパラギン酸とは体にある有害な毒素を排出してたんぱく質の合成し、筋肉や内臓を作る働きがあるそうです。
他にも疲労回復や代謝アップと言った効果があるそうですので、梨の皮を食べずに捨てるのは勿体ないのかもしれませんね。
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梨の皮には毒があって食べると危険?
梨の皮には栄養が含まれていると書きましたが、食べても大丈夫なのでしょうか。
皮自体には人の体に害をなすというより良い効果をもたらせてくれる作用があると思いますが、栽培されている時に付着した残留農薬が残っている場合があります。
残留農薬はやはり人が食べてもいいものではないかと思いますので、しっかりと洗い流してから食べる様にしないといけませんね。
また、りんごと違い梨の皮はざらざらしていてそのまま食べるのはあまり好きではないという人には皮ごとすりおろしたものをカレーなどに入れるというのも良いかもしれませんね。
隠し味として入れると味に深みが出てより美味しくなるそうですので、栄養も取れるし一石二鳥ではないでしょうか。
皮には毒はありませんが、残留農薬が付いている場合がありますので、皮ごと食べる際はスポンジで念入りに洗うか、専用の洗剤で洗い流してから食べる様にして下さいね。
まとめ
梨は食べると瑞々しくてシャリシャリとした口当たりでとても美味しいですよね。
水分がその成分のほとんどを占めている梨ですが実は皮にはたくさんの栄養が含まれています。
効果としては毒素の排出や疲労回復などの効果もあるそうですので、今まで皮を剥いてから食べていたのでしたら、次食べる時は一度皮付きで食べてみてはどうでしょうか。