トンボには様々な種類がありますがオスとメスの見分け方はあるのでしょうか。
また、色は黒や赤、水色なのでしょうか。
トンボの種類やオスとメスの見分け方、色は何色があるのかについて調べましたので、見てくださいね。
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トンボの種類やオスメスの見分け方は?
子供の時に幼稚園や小学校で「トンボ」の歌を歌った人は多いのではないでしょうか。
そんな身近な存在であるトンボですが、種類はどれくらいあって、オスメスの見分け方はどうすれば分かるのでしょうか。
まずトンボの種類ですが、全世界では約5000種類、日本では200種類ものトンボがいるそうです。
生物学的な分類ではトンボ科、イトトンボ科、ヤンマ科、オニヤンマ科、サナエトンボ科、モノサシトンボ科、エゾトンボ科、アオイトトンボ科、カワトンボ科、ミナミカワトンボ科、ムカシヤンマ科、ムカシトンボ科に分かれています。
よく見かけるトンボはこの中のトンボ科の物が多く、秋になるとよく飛んでいるアキアカネはトンボ科になります。
またちょっと見ただけではオスとメスの区別が分かりにくいトンボですが、見分け方として、トンボの腹にある10の節の第2、3節に「副性器」というでっぱりがあるのが、オスになります。
もう一つの見分け方はオスには尾の先に上付属器、下付属器があります。
メスには尾毛と呼ばれる器官があります。
オスはこの付属器を使ってメスの後頭部を掴み交尾するそうです。
どちらも飛んでいるところを見ただけでは分からないので、止まっているトンボを驚かさない様に観察して見てくださいね。
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トンボの色は何色がある?
トンボの種類が日本だけでも200種類ほどあると書きましたが、色は何色があるのでしょうか。
よく見かけるのは赤色や黒、水色のトンボが多いかと思いますが、そのほかにも白や緑、橙や黄色など多種多様な色のトンボがいます。
蝶々よりも色などの色彩が豊かとは言えませんが、中には光沢を持っているトンボもいるそうで、水辺にいるトンボが水面の光の反射でキラキラ光るのはとても綺麗な姿かと思います。
また、メスよりもオスの方が綺麗で目立つ色をしているそうですよ。
羽根が薄いのも光を反射して綺麗でもあります。
身近に見ているトンボですが、思っている以上の数の色のトンボがいますので、もし機会があればどんなトンボがいるのか観察してみてはどうでしょうか。
まとめ
トンボは子供のころから身近な存在で虫取り網で取ろうと頑張ったりした人は多くいるのではないでしょうか。
全世界には約5000種類もおり、日本だけでも200種類ものトンボが生息しています。
特に身近に見ることができるトンボはトンボ科のトンボが多いようですが、調べればもしかしたら今まで見逃していたところに見た事が無かったトンボを見ることができるかもしれませんね。