菖蒲湯は女の子や赤ちゃんでも入って大丈夫なのでしょうか?
5月5日は子供の日ですよね。
端午の節句の時に菖蒲湯に入る家庭も多いかと思いますが、女の子でも菖蒲湯に入ってもいいのでしょうか。
また、まだ赤ちゃんでも大丈夫なのでしょうか。
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菖蒲湯は女の子でも入っていい?
5月5日は端午の節句で、鯉のぼりや五月人形を家で飾られる家庭も多いかと思います。
もし家には女の子しかいない場合はお祝いできないのでしょうか。
1947年までは5月5日と言えば、端午の節句として男の子のお祝いと言われていましたが、翌年の1948年からは「こどもの日」と言う祝日に変わり、男女どちらの子供の幸せを願う日に変わりました。
端午の節句の風習として菖蒲湯に入って勝負に勝つというゲン担ぎされることもあるかと思いますが、菖蒲湯にはこの他にも邪気を祓うという意味も込められているため、女の子しかいない家庭でも菖蒲湯に入ることは良いことかと思います。
この他にも菖蒲湯には血行を良くしたりする体に良い成分がたくさんありますので、この日は家族そろって菖蒲湯にゆっくり入るのもいいかもしれませんね。
菖蒲は葉の部分がとがっているので、肌に当たって切れないように気を付けてください。
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赤ちゃんが入っても大丈夫?
菖蒲湯には体のよい成分が多くあると先ほども書きましたが、赤ちゃんが入っても大丈夫かと思われるかもしれませんが、菖蒲にはアレルギーなどの原因になるものは無いとされていますので、赤ちゃんも安心して入ることができます。
葉を掴んでしまうのが心配でしたら、菖蒲湯をベビーバスなどに移したり、湯船に入る前に菖蒲を取り除いておくと肌を傷つけることなくゆっくり入ることができるのではないでしょうか。
布袋に菖蒲を刻んだものを入れておくのも良いかもしれません。
アレルギーの心配はありませんが、湿疹などある場合刺激になってひどくなってしまうことがありますので、入る前に確認するようにして下さいね。
もし、入った後に赤くなってしまったなどがあったら、すぐにシャワーなどで菖蒲湯を洗い流すようにして下さい。
まとめ
5月5日は端午の節句でもありますが、こどもの日でもあります。
菖蒲湯は体の血行を良くしたり、リラックス効果もありますし、邪気を祓うとも言われていますので、女の子でも入っても良いかと思います。
体に良い菖蒲湯ですので、赤ちゃんも一緒にリラックスしながら家族でゆっくり入って子供の成長を願い、祝うのも良いのではないでしょうか。