ハーバリウムというインテリアフラワーがありますよね。
インテリアフラワーについて検索していると目にする事が多い言葉でもあります。
このハーバリウムにはハーバリウムオイルが使われています。
そんなハーバリウムオイルが手や服についてしまった時、落とし方はどうするのがいいのでしょうか?
また、ハーバリウムオイルの安全性はどうなのでしょうか?
ハーバリウムオイルに関するこれらの疑問について調べましたので、見ていって下さいね。
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ハーバリウムオイルが手や服についた時の落とし方・洗い方
ハーバリウムとは“植物標本”という意味で、元々は研究のために植物を長期保存する方法として生まれました。
その方法を応用し、現在ではインテリアの一つとして利用されています。
このように元々は長期保存するという目的があるため、ハーバリウムの中に入っている液体は普通の水ではありません。
そもそも水だと容器の中に入れた花が沈んでしまいます。
ハーバリウムに使うのはハーバリウムに適した専用のオイルがあります。
なのでそれを使うのが一般的です。
そんなハーバリウムオイルがうっかり手や服についてしまった時、どうやって落とせばいいのでしょうか?
ハーバリウムオイルが手についてしまった時の応急処置として、水と石けんで十分に洗いましょう。
かぶれるおそれがあるので、そのまま放置はしないようにしてください。
次に服についてしまった場合です。
ハーバリウムオイルが服についた時は、
①タオルを重ねた上にオイルがついた部分を置く
②濡らした歯ブラシに食器用洗剤をつける
③布の上から②の歯ブラシで叩いてタオルにオイルを染み込ませる
④洗濯用洗剤を使って熱めのお湯で洗う
この手順で落とせます。
時間経過すればするほど落ちにくくなるので迅速に行うようにしましょう。
なおこの方法は熱めのお湯が使えない素材の服では使えません。
ハーバリウムオイルを扱う際は熱めのお湯が使える素材の服を着ておくといいでしょう。
また、上記の方法はハーバリウムオイルの中でも一番使われている“ミネラルオイル”の洗い方です。
シリコンオイルの場合は家庭用洗剤などで洗うのは大変です。
机や床などについた場合は専用の洗浄剤があるのでそれで落とすようにしましょう。
服などの布の場合は繊維に染み込んでしまうと落とせません。
シリコンオイルを扱う際は捨ててもいいような服を着ておきましょう。
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ハーバリウムオイルの安全性は?飲んだら害はある?
ハーバリウムはインテリアとして人気があります。
しかし見た目が華やかですし、中には柑橘系のフルーツが入ったものも存在します。
そのため、うっかり子どもが飲んでしまうという事も考えられます。
ハーバリウムオイルの安全性はどうなのでしょうか?
万が一飲んだら害はあるのでしょうか?
ハーバリウムオイルはただのオイルではなく、流動パラフィンやシリコンが原料です。
そのため安全なものとは言い難いです。
特に飲むのは危険といえます。
では、もしも誤って飲んでしまった時はどうすればいいのでしょうか?
その場合はすぐに水で口をすすぎ、医師の診断を受けてください。
異物を飲み込んだので吐かせたくなるかもしれませんが、無理に吐かせないようにしましょう。
また目に入った場合も清浄な水で15分間洗浄し、医師の診断を受けてください。
これらの状況で放置するのは危険といえるような代物です。
ハーバリウムオイルを扱う際・飾る際は細心の注意を払うようにしてくださいね。
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まとめ
ハーバリウムオイルは一般的なオイルとは違い、流動パラフィンやシリコンを原料としています。
そのため手や服についた時はなかなか落ちません。
ミネラルオイルの場合は食器用洗剤や石けんで落ちますが、シリコンオイルの場合は専用の洗浄剤が必要になります。
特にシリコンオイルが服の繊維に染み込んだ場合は落とせないので注意しましょう。
また、ハーバリウムオイルは100%安全なものではありません。
飲んだり目に入った場合は洗浄した後、医師の診断を受ける必要があります。
手についた場合も早急に洗い、かぶれたりしないか観察しておく必要があります。
ハーバリウムは華やかな見た目をしているため、特に小さい子どもは触りたがるかもしれません。
小さい子どもがいる家庭では取り扱いに細心の注意を払うようにしてくださいね。