様々な場所に設置されているコインロッカー。
利用している人も多いのではないでしょうか。
ところでコインロッカーの安全性って大丈夫なのでしょうか?
盗難の補償はあるのでしょうか?
コインロッカーの安全性や盗難時の補償について調べましたので、見ていって下さいね。
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Contents
コインロッカーの安全性は?
コインロッカーといえば様々な場所に設置されていますよね。
例えば駅や施設、お店等々・・・。
たくさんの荷物を持って移動したくない時などに利用した事がある人は多いと思います。
ところでこのコインロッカーですが、様々なタイプがあります。
硬貨を入れて施錠するタイプのコインロッカー
従来のコインロッカーで、100円硬貨を入れて鍵をかけます。
100円硬貨にしか対応していないものが多いので、100円硬貨がないと利用できないデメリットがあります。
しかしそのおかげで意外と空いている事が多いです。
ICカード式&暗証番号式のコインロッカー
利用可能なロッカー検索や支払い、取り出し操作までをタッチパネルで行えるコインロッカーです。
支払いは交通ICカードまたは現金を選択できます。
これらコインロッカーの安全性は…
そしてこれらのコインロッカーの安全性ですが、100%安全だとは言い切れません。
まず従来の100円硬貨で施錠するタイプのコインロッカーは、鍵を複製できれば簡単に開きます。
ICカード式&暗証番号式のコインロッカーはICカードを入手し、暗証番号が分からない限りは開きません。
しかし裏を返せば、ICカードを入手して且つ暗証番号も分かれば開けるという事です。
コインロッカーの中には貴重品を入れないようにしましょう。
ちなみに「天国と地獄 〜サイコな2人〜」というドラマの中で、管理会社に電話して他人のロッカーを開けたシーンがありましたが、実際は身分を証明するものがなければ開ける事はできないので、管理会社に電話されてコインロッカーを他人に開けられる事は、無いので安心してください。
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コインロッカーでの盗難の補償は?
先ほどコインロッカーの中には貴重品を入れないようにと言いました。
というのも、基本的にコインロッカーは盗難の補償がないからです。
特に、以下の貴重品は“ロッカーに入れる事ができないもの”とされています。
そのためこれらを入れていた場合は高確率で補償の対象外となります。
・現金
・キャッシュカード
・プリペイドカード
・有価証券
・宝石
・貴金属
・書画
・骨董品
・カメラ
等の高価品は盗難されても補償されない事が多いです。
また貴重品じゃなくてもコインロッカー使用者にとって重要な、
・物品
・書類
・資料
など、30000円以上の高額物品も補償されない可能性が高いです。
そもそもコインロッカーは“ロッカーのスペースを利用料を支払って借りる”いわゆる賃貸借契約であるとされています。
例えば賃貸している家に泥棒が入ったとしても大家には責任がありません。
コインロッカーもその状態と同じというわけなんですね。
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まとめ
コインロッカーの安全性は100%信じると危険です。
コインロッカーには色々なタイプが存在しますが、硬貨で鍵を施錠するタイプもICカードと暗証番号で施錠するタイプも他人に開けられてしまうおそれがあります。
とはいえ、ICカードと暗証番号で施錠するタイプの方が開けられにくい仕組みです。
コインロッカーを利用する時はそちらのタイプを利用した方がいいでしょう。
なおコインロッカーは貴重品など、入れる事ができないものが存在します。
該当する物を入れてしまうと補償されない可能性が高いので中止してくださいね。