気温が高くなると窓を開けて過ごすことが多くなりますよね。
風が入った時に風鈴の音が鳴ると何とも風情があってつい聞き入ってしまうかと思います。
風鈴の多くはガラスなどで作られたものが多いと思いますが、風鈴は滅多に割れないようになってるのでしょうか。
もし割れてしまった時の修理方法は?
風鈴は滅多に割れないのかなどについて書いていきますので、参考にしてくださいね。
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風鈴は滅多に割れない?
夏になると冷房をつけるほどではない時など窓を開けて網戸の状態にされて過ごされている事が増えますよね。
その時窓に風鈴をかけておくとその涼しい音を聞くだけで何となく涼しく感じることができる、日本で昔から使われているもので、夏の風物詩の一つでもあります。
風鈴にはガラス製や鉄製、陶器や木製といった様々な種類の風鈴が売られています。
どの風鈴も風を受けると涼しげな音を出して、夏の暑い時に涼を感じることができますよね。
風鈴の内側には舌「ぜつ」と呼ばれる小さな部品をひもでつりさげ、その先には短冊をつけ、短冊が風を受けることによって音をならす仕組みとなっています。
鉄製や木製などは簡単に割れるようなものではありませんが、ガラス製や、陶器製の風鈴は何故割れないのでしょうか。
さすがに落としてしまったりすると割れてしまうこともありますが、風鈴を鳴らすときに舌が当たっても割れることは滅多にありませんよね。
これはおそらく外側の物と同じ材質の物を使ってるため割れにくいのでは?と言われています。
ただ、乱暴に揺らすなどすると割れてしまいますので、気を付けるようにして下さいね。
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風鈴が割れた時の修理方法は?
風鈴は滅多に本体が壊れるという事は少ないそうですが、ひび割れてしまったり、風鈴の中に付けられている紐や短冊がちぎれてしまうことがあるそうです。
ガラス製の風鈴が割れてしまった場合は接着剤で接着したとしても元通りの音がなることは難しいそうです。
やはり綺麗な音が鳴るように計算されている物ですので、接着剤を使ったりするとでこぼこになったり、微妙な形の変化で音が鳴らなくなってしまうみたいですね。
ガラス工房などでは修復してくれるところもあるかもしれませんが、完全に元通りになるのは難しいかもしれません。
ただ紐や短冊が切れてしまった時は付け替えることによってまた使えますので、修理して下さい。
その時舌の位置は本体の少し下辺り、本体から下がる紐は少し短めにして短冊を付けるようするといいそうですよ。
短冊に使う紙はできれば薄い紙で、長さが18cm程で作られるといいみたいですよ。
紐や短冊は交換することによって長い期間風鈴を楽しむことができますよ。
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まとめ
風鈴は風を受けて鳴る音はとても涼しげで聞くだけで暑い気持ちが和らぎますよね。
本体はあまり割れないような作りとなっていますが、紐や短冊は切れてしまうことがあります。
新しく付け替えると再度使うことができますので、きちんと手入れをして長期間風鈴を楽しんでくださいね。