だるまは処分する時や、割れてしまった時はどうするのでしょうか?
倒れない原理も紹介します!

だるまの目は購入した時は両目が入っていない状態の物が多いですよね。

願いを込めて片目に目を入れ、願いが叶った時にもう片方の目に目を入れますが、だるまを処分したい時や、何かで割れてしまった時はどうすればいいのでしょうか。

また、だるまが倒れない原理は?

だるまの処分方法や、割れてしまった時はどうすればいいのか、倒れない原理を紹介していきますので、見ていって下さいね。

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だるまの処分、割れてしまった時はどうする?

だるま 処分 割れてしまった
http://blog.goo.ne.jp/sato-kazuo/e/71f35adc2295612c2a7964b174390193

だるまは赤い体が可愛いだけでなく、願いを込めて目入れをして飾っておくものでもありますよね。

よく選挙の時に立候補者が当選した時にだるまの目を自分で入れている姿をニュースで見られたことがあるという人も多いと思います。

そのだるまですが、処分する時はどうすればいいのでしょうか。

 

だるまへの願掛けは願いをかけてから一年が有効と言われており、その後、新年などの節目で奉納するといいそうです。

もし願いが叶わなかったとしても生ゴミなどとして捨ててしまうのは避けるようにして下さいね。

地域によっては叶わなかった場合も目入れをしてから神社などに奉納する所もあるようですので、住まれている地域ではどうすればいいのかは一度神社の人に確認してみてくださいね。

 

だるまを処分する時はゴミとして出すのではなく、地元の神社やお寺で行われているどんど焼きなどで焚き上げてもらうといいそうです。

ただ、だるまを燃やすと目が潰れると言われる地域もあるようですので、その時は焚き上げではなくお寺か神社で供養してもらうようにして下さいね。

 

また飾っていただるまが割れてしまった時はどうすればいいのでしょうか。

万が一割れてしまった場合もそのまま捨ててしまうのではなく先ほど書いたように焚き上げてもらったり、供養してもらうといいのではないでしょうか。

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だるまが倒れない原理は?

だるま 倒れない 原理
http://enjoyletter.com/

だるまは左右に揺れてもそのまま倒れることは無いですよね。
これはどのような原理で倒れないようになっているのでしょうか。

だるまは丸い形をしていますが、下の部分に重心をおいているためと、下の部分を平らにせずに丸い形状の為、倒れることなく起き上がるようになっているそうです。

この原理はもしだるまを真横に倒したとしても重心がだるまの頭に動くということが無いため、倒れずに元の位置に戻ろうという力が起きるそうです。

まとめ

だるまは願いを込めて目を入れ、叶うと残りの目を入れて完成します。

願いが叶ってもかなわなかったとしても大体一年が有効期間とされているそうですので、役目を終えただるまをそのままごみとして捨てるのではなく、神社やお寺などで行われているお焚き上げで焚き上げてもらったり、供養してもらうようにして下さいね。