紫陽花は梅雨に花を咲かせる花ですよね。
庭に植えた紫陽花の増やし方は、どうすればよいのでしょうか。
増やす時期はいつ頃?
また紫陽花の名所などはあるのでしょうか。
紫陽花の増やし方や、名所はどこなのかについて調べましたので、見てくださいね。
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紫陽花の増やし方は?
紫陽花は比較的強くて育てやすい花であると思います。
家の庭で紫陽花を植えていて、もう少し紫陽花を増やしたいと思った時どのような方法が増やしやすいのでしょうか。
紫陽花を増やす方法は挿し木という方法になります。
まず紫陽花の花が終わった頃大体7月後半から8月初旬辺りに挿し木にする部分を切ります。
この時選ぶポイントとしては脇芽が発芽していてなおかつある程度成長している枝を選ぶと根が出やすいようです。
この脇芽のある節の一つ下の節の下辺りを切り取ります。
土に挿す前に水揚げをしますが、その時にメネデール希釈水を使うと挿し穂が元気になるそうです。
弱っている挿し穂を使うより元気な方が良いですので、この方法を試してみてはどうでしょうか。
その後土に挿し穂を挿します。
特にこの土でなければならないとまではいかないかと思いますが、もしできるのであれば、挿し木用の土が売られていますので、その土を使われるとなお良いかと思います。
この時に忘れないでしてほしいのが、葉を切り落とすことです。
挿し穂に付いているは全部を半分以下の大きさにしておいて下さい。
後は状態の良さそうな時に植えたい土に植えるだけになりますが、
水やりだけは忘れることの無いようにして下さい。
朝晩の一日二回は必ず水をあげるようにして下さい。
途中根が生えているかの確認などはしなくても大体根付いたかどうかは見ていると分かりますので、あまり植え替えた挿し木を触ることは逆に負担になりますので止めるようにして下さいね。
紫陽花も生き物ですので、失敗することもあるかもしれませんが、何度かチャレンジすれば紫陽花を増やしていけるようになるかと思いますよ。
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紫陽花の名所は?
紫陽花の名所は日本各地にたくさんあるようで、そのたくさんある紫陽花はとても綺麗なものです。
その中でもとても綺麗に見る事ができる名所を調べてみました。
東京サマーランドのアジサイ園
この中でも特に斜面一面に咲きそろう純白のアナベルは雪山のように見えることから「アナベルの雪山」と呼ばれているほど見ごたえのあるものだそうです。
鎌倉明月院
鎌倉でも紫陽花の名所中の名所とも言われているほどであじさい寺とも呼ばれていて、梅雨時には多くの人々がその綺麗な紫陽花を見に来られるそうです。
この明月院の紫陽花は約2500株あると言われている紫陽花で、統一感あふれる青一色の紫陽花がとても綺麗で「明月院ブルー」と称されています。
愛知県形原温泉あじさいの里
6月1~30日まで開催されているあじさい祭りの期間中はライトアップされ、とてもロマンチックな風景を目にすることができるそうです。
京都・西山全峰寺
約10000株もあるとされるあじさいが一面咲き誇る絶景はすごいと近年注目され、有名になったお寺だそうです。
一面紫陽花が咲いている景色は是非見てみたいですね。
このように紫陽花は日本に昔から親しまれていてる花です。
今紹介した名所以外にもたくさん紫陽花を楽しめることができる場所はありますので、住まれているところの近くに紫陽花の名所があるか一度調べてみてはいかがでしょうか。
まとめ
紫陽花は挿し木をすれば増やしていける花です。
あまり難しくはありませんので、家の庭に紫陽花を増やしてみたいと思われて居たら是非チャレンジして見てくださいね。
家で紫陽花を育てるのはちょっと面倒と思われたら、日本各地に紫陽花の名所がたくさんありますので、梅雨の時期、紫陽花を見に行ってみてはどうでしょうか。