夏場になると水筒を使う回数が増えますよね。
毎日の様に使う水筒ですが、消毒する時は熱湯でできるのでしょうか。
ミルトンや重曹、ハイターでも消毒することができる?
水筒を熱湯で消毒することができるのかなどについて調べましたので見ていって下さいね。
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水筒は熱湯で消毒?
水筒は夏場など外出先で手軽に水分補給ができる便利なものですよね。
種類にもよりますが、最近では保温や保冷効果の高いものが多く出ているかと思います。
毎日綺麗に洗っているけどたまには殺菌消毒をしたいと思ったら、どのようにすれば良いのでしょうか。
熱湯消毒することによって、一般にある殺菌(大腸菌や黄色ブドウ球菌など)はほぼ全滅するそうです。
また、アルコール消毒では死滅しにくいと言われているo-157やノロウィルスは75℃以上の温度で2分以上加熱すると死滅すると言われており、水筒を熱湯消毒するということはとても効果的なやり方になります。
ですが注意して欲しいのが、プラスチック製の水筒を熱湯消毒した際、その水筒の種類によって、気圧が高くなり、蓋を開けたとたん熱湯が溢れ大やけどを負ってしまった人もいますので、くれぐれも注意して下さい。
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ミルトンや重曹で消毒できる?
水筒を消毒する方法として赤ちゃんの哺乳瓶のつけ置き洗い洗剤のミルトンや、重曹を使っても消毒できるます。
ミルトンはその使用方法を守って消毒するようにして下さい。
重曹を使う時の方法は、まず水筒に水を入れ、小さじ1杯程度の重曹を入れて一晩おいておく、蓋やパッキンなど小さな部分は最初に重曹を振りかけておいてからボールなどに水を溜めてその状態のまま一晩付けておいてください。
小さなお子様が使うようなプレスチック性の水筒にもこれらの消毒はできますので、一度試してみてくださいね。
ただ、ブラシこするとプラスチックに傷がついてしまうことがありますので、気を付けてくださいね。
ハイターなどの塩素系漂白剤でも消毒できるかもしれませんが、匂いが残ってしまったり、濃度を濃く使うと水筒自体が悪くなってしまうことがありますので、気を付けて使うようにして下さい。
夏場はその気温の高さから食べ物が痛みやすく、飲み物であっても水筒についた菌から食中毒を引き起こしてしまうことがあります。
そうならないように水筒の消毒はこまめにするようにすればよいのではないでしょうか。
まとめ
水筒は毎日使っていくと底のあたりや、蓋のパッキンなどの茶渋などがついてしまうことがあるかと思います。
これらを放っておくとカビの発生につながり、衛生的にとても良くありませんので、消毒をしておくことが良いかと思います。
熱湯消毒するだけでも菌を殺すことができますし、ミルトンなどの消毒液も効果がありますので、これらを上手に使って水筒の消毒をしてくださいね。