料理のちょっとしたアクセントになる唐辛子。
一味や七味が好きという人も多いのではないでしょうか。
ところで一味や七味はよく聞きますが、それ以外のってピンと来ないと思いませんか?
果たして一味と七味以外に何かあるのでしょうか?
例えば八味や五味などはあるのでしょうか?
また、一味と七味は何が違うのか気になるところですよね。
一味と七味はどっちが辛いのでしょうか?
一番辛いのはどれなのでしょうか?
今回はこれらの点について調べましたので、見ていって下さいね。
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一味と七味以外に何かある?八味や五味など?
![一味 七味以外 八味 五味](https://zyohoo.com/wp-content/uploads/2023/12/10121757_4cb4230d56a8a.jpg)
胡椒とは違う唐辛子の刺激ってクセになりますよ。
中には一味や七味が欠かせないという人もいるかもしれませんね。
そんな一味と七味ですが、他のものを見た事はありますか?
例えば二味や三味などです。
果たして一味と七味以外に何があるのでしょうか?
八味や五味なども存在するのでしょうか?
一般的には一味や七味が主流ですが、唐辛子の専門店などに行くと好きな物を入れて作ってくれる唐辛子もあります。
この場合は八味や五味、二味唐辛子となります。
ただし日本人が持つ“4”のイメージのためか四味唐辛子はあまり存在しないようです。
とはいえ、先ほどの唐辛子の専門店などでは材料4つの唐辛子も作れるので例外もあります。
ちなみに七味唐辛子の“七”は、日本では古くから縁起のいい数字として“7”があるためだといわれています。
そして七の内訳ですが、特に決まっているわけではありません。
もちろん唐辛子は必ず入っています。
しかしそれ以外の組み合わせや配分はメーカーによって異なります。
例えば、
〈A社の七味〉
・赤唐辛子
・黒ごま
・ちんぴ
・山椒
・麻の実
・けしの実
・青のり
〈B社の七味〉
・唐辛子
・みかんの皮
・黒いりごま
・麻の実
・あおさ
・花椒
・ポピーシード(けしの実)
〈C社の七味〉
・唐辛子
・陳皮
・胡麻
・麻種(麻の実)
・紫蘇
・山椒
・生姜
といった感じです。
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一味と七味はどっちが辛い?一番辛いのは?
![一味 七味 どっちが辛い 一番辛い](https://zyohoo.com/wp-content/uploads/2023/12/xsKvjMrZCWEcejXnBFV0p5w3lfMuTfigx4tJ7nwY.jpeg)
唐辛子が好きならより辛いものが食べたいと思うでしょう。
より辛い唐辛子を選ぶ時、一味と七味で辛さが変わるのか気になりますよね。
果たして一味と七味はどっちが辛いのでしょうか?
先ほど書いたように、七味には唐辛子以外の材料も配合されています。
そしてそれらの材料には辛味のないものも多いです。
それに比べて一味は唐辛子だけです。
辛味を感じるものしか入っていないので一味の方が七味より辛味が強いんです。
七味の方が色々入っているので何となく辛そうなイメージがあったという人もいるかもしれません。
一味:より辛さが欲しい
七味:辛さと香り立ちが欲しい
という使い分けをするといいでしょう。
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まとめ
唐辛子は一味や七味が主流です。
ただし唐辛子の専門店などでは入れる物を選ぶ事ができる唐辛子もあります。
その場合、完成品次第では一味や七味ではありません。
ただし日本人が持つ数字のイメージから“4”は避けられ“7”は縁起がいいとされるので、四味はあまり作られない傾向があります。
そして一味と七味はどっちが辛いのかというと、唐辛子以外のものが入っていない一味の方が辛いです。
とにかく辛さが欲しい人は一味を、辛さはほどほどに香りも楽しみたいという人は七味を使うのがオススメですよ。