ご飯をよそう時に使うしゃもじ。
使っていくうちにご飯がしゃもじにくっつくようになった事ってありませんか?
一度くっつくようになるとずっとその状態が続くので、気になりますよね。
しゃもじがくっつくようになった理由は何なのでしょうか?
また、今使ってるしゃもじが再び使えるようになったら助かりますよね。
しゃもじがくっつくようになった時の復活方法はあるのでしょうか?
今回はこれらの点について調べましたので、見ていって下さいね。
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しゃもじ、くっつくようになった理由は何?
ご飯をよそう時、しゃもじにご飯がくっついて気になる・・・そんな経験はありませんか?
あのご飯を食べるのが好きという人もいますが、くっついたままになるのが気になるという人も多いのではないでしょうか。
木製のようにくっつきやすい素材なら分かります。
でも“ご飯がくっつかない”事を謳っているしゃもじでもくっつくようになった事ってありませんか?
しゃもじがくっつくようになった理由は何なのでしょうか?
理由の1つ目はしゃもじを繰り返し使うことによるデンプン質の付着です。
ご飯を混ぜたりよそう時にノリ状のデンプン質が付着し、蓄積していきます。
それによりご飯がくっつくようになる場合があります。
2つ目はしゃもじの寿命です。
くっつきにくいしゃもじの多くはご飯をすくう所がデコボコしていますよね。
あの粒1つ1つの上に、目には見えない細かいデコボコの“エンボス加工”が施されています。
この加工はかなり細かく、ちょっとした摩擦などで少しずつ剥がれてしまいます。
エンボス加工がなくなるのでご飯がくっついてしまうというわけなんです。
このエンボス加工が取れる原因となる摩擦はスポンジで洗うのはもちろん、ご飯をかき混ぜた際に米との間でも発生します。
スポンジで洗うと傷も付いてしまうため、ますますご飯がくっつきやすくなってしまいます。
しゃもじを少しでも長持ちさせたければ洗う時に強く擦らず、なるべく優しく洗うようにしましょう。
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しゃもじ、くっつくようになった時の復活方法は?
しゃもじがくっつくようになったけど、買い替えるのはもったいないという人も多いと思います。
でもくっつく状態で使いにくいし、くっつかない状態に復活させる事ができるなら復活させたいですよね。
しゃもじがくっつくようになった時の復活方法はあるのでしょうか?
傷や摩耗による場合は復活させる事が難しいです。
しかし、しゃもじにデンプン質が付着してくっつく場合は復活させる事が可能です。
復活方法ですが、
①ご飯がくっつきやすくなったしゃもじにキッチン用の漂白泡スプレーをかける
②そのまま1~2時間放置する
③ぬるま湯で綺麗に洗い流す
これでしゃもじにくっつきにくくなります。
注意点ですが、③で洗う時にスポンジで擦り過ぎないようにしましょう。
傷が付いてしまっては元も子もありません。
しゃもじを洗う際はとにかく優しく洗う事を意識してください。
また、しゃもじの材質によってはキッチン用の漂白泡スプレーが使えない場合があります。
使う際は使っても大丈夫か確認してからにしましょう。
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まとめ
しゃもじにくっつく理由の1つ目はしゃもじを繰り返し使ったことによるデンプン質の付着です。
2つ目は摩擦によるエンボス加工の剥がれや傷です。
そしてくっつくようになったしゃもじの復活方法ですが、エンボス加工の剥がれや傷の場合は復活は難しいです。
しかし、しゃもじにデンプン質が付着してくっつく場合は復活させる事が可能です。
キッチン用の漂白泡スプレーで簡単にできるので、しゃもじにくっつくようになったら試してみてはいかがでしょうか。
ただし、しゃもじによってはこの方法は使えない可能性があります。
まずはキッチン用の漂白泡スプレーが使える材質か調べてから試すようにしてくださいね。