赤ちゃんの成長って目を見張るものがありますよね。
ついこの前までできなかった事がいつの間にかできるようになったり・・・。
ハイハイもそうですよね。
初めてハイハイできるようになった瞬間を見た時は感動するものです。
そんなハイハイですが、片足を立てる子がたまにいます。
ハイハイで片足を立てるのは自閉症なのでしょうか?
また、ハイハイで片足を立てる治し方はあるのでしょうか?
今回はこれらの点について調べましたので、見ていって下さいね。
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ハイハイで片足を立てるのは自閉症なのか?
赤ちゃんがハイハイをしている姿は可愛いですよね。
一生懸命にハイハイしていると応援したくなります。
そんなハイハイですが、片足を立てるのを見た事はありませんか?
調べてみると“ハイハイで片足を立てるのは自閉症の可能性がある”というのを見かけます。
自閉症も個性のうちだとはいえ、やはり違う所があると気になりますよね。
ハイハイで片足を立てるのは自閉症なのでしょうか?
確かにハイハイ時に片足を立てるというのは赤ちゃん時の自閉症の特徴とされています。
しかしハイハイで片足を立てるからといって100%自閉症というわけではありません。
ハイハイで片足を立てる理由として考えられるのは、
・股関節に問題がある
・正常な範囲内で体がアンバランスになっている
・単なるクセ
などです。
ただ気をつけてほしいのは“ハイハイで片足を立てる”という断片的な情報で決めつけないようにするという事です。
実際、ハイハイで片足を立てなかったけど自閉症だったという場合も多いです。
自閉症に限らずこういった場合は経過を見て総合的に判断します。
独断で決めつけずに、心配であれば主治医や専門医に相談するようにしてくださいね。
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ハイハイの片足を立てる治し方は?
ハイハイの片足を立てる状態って移動が大変そうだし、治せるなら治したいですよね。
ハイハイの片足を立てる治し方は何かあるのでしょうか?
まず注意点ですが、今回紹介する方法は独断でやらないようにしましょう。
赤ちゃんの体は成長途中でとても繊細です。
無理やり行ったりして後々悪影響が出てくる可能性も否定できません。
やりたい場合は主治医などに相談してから行うようにしてください。
トンネルを出入りさせて遊ぶ
ハイハイでちょうど通れるくらいのトンネルを段ボールなどで作ります。
この時、片足ハイハイでは通れない高さにします。
それを出入りして遊ぶと股関節や足の筋肉を均一に鍛える事ができます。
軽く支える
片足ハイハイをしている時にまっすぐになるように腰の両脇を軽く支えてあげます。
中には嫌な顔をする子もいますが、その際は気のせいという事にしてさりげなく手を離してあげましょう。
股関節を開く感覚を覚えてもらう
片足ハイハイをする子は座っている時も片膝を立てている事が多いようです。
その時に立てていない方の股関節も開いてあげて左右均一にしましょう。
癖が原因ならこれで治る可能性は十分にあります。
しかし股関節の異常や自閉症といった理由の場合は治すのは難しいかもしれません。
焦らず主治医や専門医からアドバイスを受けて行うようにしてくださいね。
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まとめ
自閉症の場合、ハイハイで片足を立てる事があるようです。
しかしハイハイで片足を立てるからといって100%自閉症というわけではありません。
片足でハイハイをする原因は股関節の異常や癖など、他にもあります。
自閉症に限らずこういった場合の判断は経過を見て総合的に行います。
片足でハイハイする=自閉症と決めつけずに、心配なら主治医や専門医に相談するようにしましょう。
片足でのハイハイは治せる場合はもあります。
しかし股関節の異常などの場合、やり方によっては悪化させてしまうおそれがあります。
焦って無理をしない・させないように細心の注意を払って行うようにしてくださいね。