近年、様々な理由から節電が呼びかけられています。
さすがにクーラーなどは切れませんが、節電できるものがあれば節電したいところです。
普段意識しにくい物…例えば外付けHDDの節電の使い方はどうすればいいのでしょうか?
また、スリープで寿命も延びるのでしょうか?
今回は上記の疑問について調べましたので、見ていって下さいね。
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外付けHDDの節電の使い方はどうすべき?
近年ではスマホを使う人が多いですが、パソコンを使っている人も多くいます。
パソコンの消費電力を意識して、普段から節電を心がけている人もいると思います。
外付けHDDを使っている場合は、外付けHDDも電気を使っているので節電したいと思う人もいるでしょう。
でもいざ節電しようと思った時、どうすれば節電になるのか分かりにくいですよね。
節電できる使い方ってどうすべきなのでしょうか?
まずHDDは稼働させてる以上、電力は消費しています。
その中でも、どのような時にHDDの消費電力が大きいのでしょうか?
HDDはディスクを回転させるモーターや読み書きをするためのヘッドを機械的に駆動します。
この時の消費電力が大きいです。
使っていない時は外付けHDDの電源をこまめに切ったり、スリープにすれば消費電力が抑えられるので節電になります。
ただしHDDはこまめに切ると寿命が著しく短くなるといわれています。
また、外付けHDDの消費電力はそこまで多くなく、実際にはCPUやグラフィック機能の方が消費電力は大きいです。
電気代を抑えるという目的での節電であれば、外付けHDDはそこまで気にする必要はないかもしれません。
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外付けHDDはスリープで寿命が伸びる?
外付けHDDもいつかは壊れてしまうものですが、なるべく長く使っていきたいですよね。
そこで、外付けHDDをスリープにすると寿命は延びるのでしょうか?
外付けHDDは、
・頻繁に電源を入れたり切ったりすると壊れやすい
・電源を入れたままにするより、電源を切った方が長持ちする
と一般的にはいわれています。
外付けHDDは電源を入れた時にも負荷がかかります。
そのため頻繁に電源を入れたり切ったりするとその都度負荷がかかっている事になります。
なので頻繁に使用している場合は電源を入れたままかスリープにしておきましょう。
長時間使用しない場合は電源を切るようにしましょう。
余談ですが、
・熱がこもらないように対策する
・正しい方法で電源を切る
・タコ足配線ではなく大元のコンセントに接続する
などでも外付けHDDの寿命を延ばす事ができます。
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まとめ
外付けHDDを節電したい場合、外付けHDDの電源をこまめに切ったり、スリープにすれば消費電力が抑えられます。
ただしHDDはこまめに切ると著しく寿命が短くなるといわれています。
また外付けHDDの消費電力はそこまで多くありません。
実際にはCPUやグラフィック機能の方が消費電力は大きいです。
電気代を抑えるための節電なら外付けHDDの消費電力はそこまで気にする必要はないかもしれません。
また寿命を延ばす事を重視するのであれば電源をこまめに切るよりスリープにした方がいいです。
節電と寿命を延ばすための条件は矛盾しているため両立させる事は難しいです。
外付けHDDの何を重視するかを考え、上手に使っていきたいですね。