新型コロナウイルスの流行を受けて、これまでに緊急事態宣言が何度か発令されてきました。
発令すると店舗や施設は休業を余儀なくされます。
さてこの緊急事態宣言ですがどこが休業の対象なのか知っておきたいですよね。
例えばネカフェやカラオケは対象外なのでしょうか?
緊急事態宣言中におけるネカフェやカラオケなどの状況について調べましたので、見ていって下さいね。
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緊急事態宣言、ネカフェやカラオケは対象外?
緊急事態宣言が発令されると様々な店舗や施設で休業や営業時間短縮要請がなされます。
ではネカフェやカラオケは緊急事態宣言の対象外になるのでしょうか?
まずはネカフェの状況からです。
東京都が発表した休業要請対象などの主な施設の一覧にネカフェ(インターネットカフェ)の文字はありませんでした。
しかしネカフェの中には営業の検討をしていたり、既に休業を決めている所も出てきています。
その影響によりこれまでネカフェで寝泊まりをしていた人達が居場所を失うおそれがあると言われているんです。
いわゆる“ネカフェ難民”は居場所がなくなることで路上生活を強いられたり体調を崩すおそれもあるため、早急な対策が必要とされています。
次にカラオケです。
残念ながらカラオケは緊急事態宣言における休業要請の対象となります。
カラオケは緊急事態宣言が発動していなくてもクラスターが度々発生しています。
狭い個室で歌うという行為は感染リスクが高いためです。
ただし中にはカラオケを設置している飲食店というのもありますよね。
東京都では飲食提供をせずカラオケ設備を使わない場合は時短要請となっています。
カラオケ設備があるから必ず休業というわけではありませんが、どの店舗や施設であってもカラオケは使えないというのは頭に入れておきましょう。
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緊急事態宣言、対象となるその他の店舗や施設は?
緊急事態宣言が発令されると様々な店舗や施設が影響を受けます。
そして要請の内容も店舗や施設によって異なります。
では緊急事態の影響を受ける店舗や施設と要請内容をほんの一部ですが紹介したいと思います。
休業を要請
・百貨店、ホームセンター、ショッピングセンター(生活必需品の売り場以外)
・ライブハウス
・ゲームセンター
・映画館
・プラネタリウム
・博物館
・美術館
・水族館
・ボウリング場
・スポーツクラブ
営業時間短縮要請
・飲食店(宅配、持ち帰り以外)
・結婚式場(時間制限または人数制限協力の依頼)
無観客開催
・劇場
・演芸場
・陸上競技場
・野球場
・テーマパーク
・遊園地
・ホテル、旅館(集会用に使う部分)
などの他、たくさんあります。
今後の状況次第では増える可能性もあるので、小まめに情報をチェックするようにしてくださいね。
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まとめ
緊急事態宣言により休業要請などが出されます。
ネカフェは対象外であるものの、休業を検討していたり既に休業している所もあります。
カラオケはクラスターが度々発生している事もあり、休業要請の対象となっています。
ただしカラオケ設備を使用しなければ時短要請という場合もあります。
他にも対象となる店舗や施設はまだまだあります。
私達の生活や娯楽が制限されてしまうのはつらいですが、少しでも以前の日常を取り戻せるように日々過ごしていきましょう。