組体操は危険か安全かどっちなのでしょうか?ピラミッドなどで事故は起きてるのでしょうか?
学校や幼稚園では春や秋に運動会を開催されるところが多く、本番に向けて毎日練習を重ねられていますよね。
運動会ではリレーなどの順位が決まる競技だけでなく、ダンスや応援合戦といった物もあります。
その中でも組体操は定番の種目で、子供達が協力して作るピラミッドなどは見てる方も感動されるのではないでしょうか。
ですが、その組体操は安全面で言うと安全か、危険どちらなのでしょうか。
ピラミッドを作る際に事故などが起きてるのでしょうか。
組体操は安全なのか、そうではないのかについて書いていきますので、見ていって下さいね。
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組体操は危険?安全?どっち?
運動会シーズンになると本番に向けて毎日練習の日が続き、子供達も帰ってくると疲れてるという家庭も多いのではないでしょうか。
綱引きやリレーといった競技だけでなく、組体操も定番の種目でありますよね。
組体操は二人一組で行われる物から何十人で作り上げる物まで、さまざまで、どれも道具を使わず自分の体を使って形を表現する演武となっています。
音楽や太鼓の音に合わせて形を変える姿は見てる人に感動を与える物となっています。
ですが、逆立ちをしたり人の上に乗って作るピラミッドなどがあるため、どうしても失敗して際に怪我をしてしまうことがあります。
このようなことから組体操は危険な物として、学校や幼稚園では組体操を取りやめたり、より安全に考慮したものに変更する所が多くなってきてるようです。
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組体操はピラミッドで事故が起きる?
組体操は自分の体を使って演じる物であるため、失敗してこけてしまって怪我をしてしまうということがあるそうです。
組体操による事故の件数は2012年は6533件、2013年度には8500件を超える事故が起きているそうで、中でもピラミッドが潰れた際に下敷きになり、頚椎を骨折してしまったという人や、肩車をした際後ろ向きに落ち、首の骨を折ってしまい、障害が残ってしまったという事があったそうです。
このような事故が重なり、組体操は危険であるという認識が広まり、組体操をする際はピラミッドやタワーなど危険性の高いものは禁止にした市町村もあり、また組体操そのものを中止することを決定した市町村も増えてきているようですね。
一体感や見た人の感動を与える組体操ですが、過剰な高さのタワーやピラミッドは子供達の安全を考慮していないとの声もあるようです。
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まとめ
運動会での定番種目である組体操は、子供が下敷きになったり、ピラミッドやタワーから落ちて怪我をするという事故が毎年多く起きているそうです。
その為、子供の安全を第一に組体操そのものを中止にしたり、タワーやピラミッドの高さを低くするなどする市町村が増えてきているようですね。
どんなに素晴らしい物であったとしてもやはり、子供の安全面を第一に考えて行ってもらいたいですね。