卒業式に貰う卒業証書ですが、受け取り方のマナーや礼の仕方はどうなっているのか?大学や高校で違いはあるのでしょうか?
卒業式に貰うものと言えば卒業証書ですよね。
卒業生一人一人呼ばれ、校長から手渡される時はかなり緊張してしまいますよね。
その卒業証書の受け取り方のマナーや礼の仕方はどうすればいいのでしょうか。
また、大学や高校で違いはあるのでしょうか。
卒業証書の受け取り方のマナーや礼の仕方、大学や高校で違いはあるのかについて調べましたので、参考にしてくださいね。
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卒業証書の受け取り方のマナーや礼の仕方は?
卒業式で校長から渡される卒業証書ですが、受け取り方のマナーや礼の仕方は決まっているのでしょうか。
卒業証書の受け取り方ですが、名前を呼ばれて壇上に上がり、校長に一礼します。
証書の内容や名前を呼び、証書を渡そうとしたらまず最初に左手で触ってから右手を添え、受け取ります。
受け取った状態のまま礼をして証書を折り曲げないようにして左わきに抱えて席に戻るというのがマナーとなっています。
証書を手渡そうとする前に手を出してしまうのはマナー違反になりますので気を付けてくださいね。
この時の礼の仕方は会釈ではなく、最敬礼と呼ばれる礼の中でも一番深いお礼をしてください。
自分のつま先を見ながら大体3秒ほどで起き上がるようにして下さいね。
緊張して焦ってしまうかもしれませんが、できるだけゆっくりと礼をするように心がけてくださいね。
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卒業証書は大学と高校で違う?
学校を卒業すれば卒業証書をもらうと思われている人も多いかと思いますが、実は卒業証書は高校までで、大学に進学し、卒業すると学位記と呼ばれるものに変わるそうです。
この学位とは大学在学中に決められた教育課程を修了したものに対してじょよされるもので、この学位記が卒業証書と同じ位置づけとされているようですね。
このように大学や短大に進学すると卒業証書ではなく、学位記に変わるそうです。
卒業証書を授与はできないようですが、修了証書と授与するのは禁止されていないため、修了証書を授与する学校もあるようですね。
このように大学と高校では卒業証書と言う名前から学位記という名前に変わって渡されることになります。
どちらもその学校の過程を終了したという証書となっていますので、大切に保管しておいてくださいね。
まとめ
卒業証書を受け取る時はとても緊張してしまいますよね。
受け取る時のマナーとして手渡される前に手を出してはいけない、礼は深くすぐに体を起こさないなどがあります。
緊張して早く終わらせたいと思ったとしてもここは丁寧な動作を心がけて受け取るようにして下さいね。