新米の炊き方で水の量は?コツは炊飯器と土鍋で違いはある?
秋は収穫の季節で日本人の主食でもあるお米も旬を迎えますよね。
やはり新米の内に食べたいのですが、炊き方で水の量はどれくらいにすれば良いのでしょうか。
コツなどは炊飯器と土鍋で違いはあるのでしょうか。
新米の炊き方で水の量はどれくらいなのか、炊飯器と土鍋では違いがあるのか調べましたので、見てくださいね。
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新米の炊き方で水の量はどれくらい?
秋になると色々な食べ物が旬を迎え食欲の秋というだけあってたくさんの美味しいものがあっていくらでも食べてしまって困ってしまいますよね。
特にお米も秋に収穫されて新米が出来上がります。
新米を炊く時、水はどれくらいの量を入れれば良いのでしょうか。
新米は古米を炊く時よりも水の量を炊飯器の釜のメモリよりも低めにすることが良いとされています。
これはお米に含まれている水分量に差があるためで、新米は水分保有量が1年間保管していた古米よりも水分量が約3%違うそうです。
そのため釜のメモリまで水を入れたとしても米自体の吸水力が低くなってしまいますので、通常よりも1割ほど少ない量の水で炊くと美味しくできるようですね。
ただご飯の固さなどは好みがありますので、今書いた水の量を参考に自分好みの水の量を試してみてもいいと思いますよ。
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新米を炊くコツは炊飯器と土鍋で違いがある?
では新米を炊く時のコツは炊飯器と土鍋では違うのでしょうか。
まず前準備として米を洗う時構や土鍋に直接入れて洗うのではなく、ボールなど他の容器に米を入れます。
そうしたらすぐに水だけを捨てるようにして下さい。
こうすることによって米の表面に付いた汚れなどを洗い流すことができるのと、汚れた水を米が吸ってしまうのを防ぐことができます。
その後米を洗うのですが、あまりごしごし洗わないで優しくかき混ぜて水を捨てるのを2.3回繰り返すだけでよいそうです。
水が白くなりますがこれは米のうまみ成分でありますので、洗い過ぎには注意して下さいね。
炊飯器で炊く場合は先ほども書いたようにメモリよりも少なめの量の水を入れておくようにします。
このまま炊飯ボタンを押さずに30~40分ほどその状態でおいて新米が水を吸うようにしておきます。
こうすることによって炊き上げた時に米に芯が残っていたなんてことが無いと思います。
土鍋で炊く場合は米1合につき200cc程の水を入れます。
こちらも炊飯器同様に30~40分程水に入れたままの状態で放っておきます。
その後土鍋を火にかけます。
最初は中火より強めで炊いていき、沸騰したら弱火にして13分ほど炊きます。
その後今度は強火で1分ほど加熱したら後は火を消して15分間蒸らして下さい。
蒸らしている間は蓋を決して取らないように気を付け、時間が経ったらしゃもじでご飯をかき混ぜると出来上がりです。
強火で加熱するとおこげができますが、おこげが好きではない人は強火で炊くのは省いても大丈夫ですよ。
まとめ
秋になると新米が収穫されてご飯が美味しい季節になりますよね。
新米は古米に比べると水分量が違い、炊く時の水の量を少なめに炊かないとベチャベチャになってしまいます。
せっかくの新米がベチャベチャになってしまうと勿体ないので、水加減を間違えないように注意して美味しい新米を楽しんでくださいね。