ボアジャケットとダウンジャケット、どっちがおすすめ？

肌寒い季節になるとジャケットが活躍してくれます。

お店にも様々なジャケットが並び、どのジャケットにしようか悩みますよね。

 

そんなジャケットの中にボアジャケットとダウンジャケットってありますよね。

ボアジャケットとダウンジャケット、どっちがおすすめなのでしょうか？

 

それぞれのメリットとデメリットについて調べましたので、見ていって下さいね。

ボアジャケットのメリットとデメリット

ボアジャケットのメリットは複数あります。

まずボアジャケットは毛足の長さによって印象が変わります。

 

そのため女性だけでなく男性でも着やすいです。

そして保温性も抜群です。

 

カールした毛によって体から発した暖かい空気の層がその場に溜まります。

そのため暖かい状態をキープできるんです。

 

次にボアジャケットのデメリットです。

ボアの毛は抜ける事があります。

 

とはいえ、ボアは抜け毛自体はそれほど多いわけではありません。

しかし購入してすぐの時は“遊び毛”という製造過程で抜けた繊維が服についています。

それが取れて抜け毛のようになるんです。

 

抜け毛のようになった結果、衣服に付いたり目などに入ってしまう事があります。

 

また、ボアは毛玉ができやすいです。

見た目だけでなく保温性も低下する事があるのでペットブラシなどでとかす必要があります。

ダウンジャケットのメリットとデメリット

ダウンジャケットの最大のメリットは軽くて暖かい事です。

ダウンジャケットの“ダウン”とはアヒルやガチョウといった水鳥の羽毛の事を指します。

 

羽毛を想像してもらえると分かりやすいですが、ふわふわとして軽くて保温性がありそうですよね。

ダウンジャケットはそのイメージ通り、軽くて保温性が高いのです。

 

中綿ジャケットはダウンジャケット以外に化繊綿やコットン綿などがありますが、軽さと暖かさはダウンジャケットとは比較できません。

 

しかしダウンは水濡れに弱いというデメリットがあります。

水に濡れると空気を保持できなくなります。

空気を保持できないという事は保温性を失ってしまうという事です。

 

また、ダウンもボアと同様に毛が抜ける事があり、インナーに羽毛が付いてしまう場合があります。

ボアジャケットとダウンジャケットはどっちがおすすめ？

このようにそれぞれに特徴のあるボアジャケットとダウンジャケットですが、どっちがおすすめなのでしょうか？

その答えは個人やシチュエーションによって異なります。

 

例えば夏の登山で山頂の寒さ対策が目的なら、畳んでコンパクトになるダウンジャケットがおすすめです。

他にも軽さを求めるならダウンジャケット、濡れるかもしれないならボアジャケットといった感じで分かれます。

 

ただし街中で着るのであればどちらでも問題ありません。

 

ちなみにぬいぐるみのようなもこもこ感があるボアは以前は女性用というイメージが強かったです。

しかし現在では毛足の短いものも多く、男性でも問題なく着こなせます。

どちらを着るかは好みで選ぶといいでしょう。

まとめ

ボアジャケットとダウンジャケットはそれぞれにメリットとデメリットがあります。

コンパクトにまとめたい、濡れる可能性が高いなどシチュエーションに合わせて選ぶといいでしょう。

 

ただ街中であればそういったシチュエーションはほぼないでしょう。

なので街中で着る時は好みで選んで問題ありません。

 

最近は様々なデザインのものが販売されています。

お気に入りのジャケットを選んで着こなしてくださいね。