飲食店に行く時って何人で行ってますか?
皆で食べるのも楽しいですが、1人だとのんびり自分のペースで食べられるのがいいんですよね。
でも1人で飲食店に入った後、トイレに行きたくなった経験はありませんか?
そして荷物をどうすればいいのか悩んだ事はありませんか?
飲食店で1人でトイレに行く時に荷物はどうすればいいのでしょうか?
また、万が一飲食店で荷物の盗難に遭った時って責任は店にあるのでしょうか?
今回はこれらの点について調べましたので、見ていって下さいね。
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飲食店で1人でトイレに行く時に荷物はどうする?
ちょっと何か飲食したい時にお世話になる事が多い飲食店。
よく利用するという人も多いと思います。
今日では1人で入るという人も珍しくありません。
そんな飲食店でトイレに行きたくなった時ってどうしていますか?
同行者がいれば問題ありませんが、1人の場合は誰も席にいなくなってしまいます。
そこで荷物を置いていこうとして大丈夫なのか心配になった事はありませんか?
飲食店で1人でトイレに行く時に荷物はどうするのがいいのでしょうか?
「席を確保しておきたい・・・でも荷物の盗難が怖い・・・。」
という人は紛失しても影響が少ないものだけを残してトイレに行くのがオススメです。
とはいえ、何でも残しておけばいいというわけではありません。
例えばポケットティッシュだと店員に片付けられてしまうおそれがあります。
なので残していくのは手帳やタオル、ペンケース、文庫本などの”ここの席には人がいる”という存在感をアピールできるものがいいでしょう。
もしくは、
・トイレに行っている旨を書き置きしておく
・店員にトイレに行く旨を伝えておく
といった方法もオススメです。
ただし気付かれないおそれや、混雑などで店員が近くにいないといった可能性もあるので確実ではありません。
いずれの対策にしても、なるべくトイレから早く戻ってくるようにしましょう。
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飲食店で盗難!責任は店にある?
飲食店で荷物を置いていたら盗難に遭った・・・今はなくてもいつかあるかもしれません。
もしも飲食店で盗難に遭った場合、責任は店にあるのでしょうか?
店側に荷物を置いておく事を伝えてそれを承諾された場合、民法上の寄託契約が成立します。
寄託契約とは物を保管する事を約束し、その物を受け取ることによって効力を生じる契約の事をです。
つまり承諾した=責任は店にあるという事になります。
逆にいえば勝手に荷物を置いていて盗難に遭った場合は自己責任となる可能性が高いでしょう。
ちなみに店側に荷物を置いておく事を伝えていても、店側の責任とならないケースがあります。
それはお金や金券などの有価証券、高価なものを置いてたにもかかわらず、内容と金額を明示していなかった場合です。
先に知っていたら店側も店員をそばにいさせたり、別の場所で保管したりなどそれなりの対応ができます。
それなのに責任だけを負わせるという事はできないのです。
もしも該当するものがあるのなら、その荷物だけは肌身離さずに持っておいた方がいいでしょう。
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まとめ
飲食店で1人でいる時にトイレに行きたくなった場合は文庫本やメモ帳など、ある程度存在感をアピールできるものを置いておくのがオススメです。
ポケットティッシュなどを置いておくと店員に片付けられやすいので注意しましょう。
もしくは書き置きや店員に伝えておくのも有効です。
ただし気付かれなかったり混雑時は対応できなかったりするおそれがあります。
飲食店で盗難に遭った場合、荷物を勝手に置いていた場合は自己責任となる可能性が高いです。
店側に荷物を置いておく事を伝え、承諾を得ていた場合は店側の責任となります。
ただし事前の説明不足などで店側の責任とならないケースもあるようです。
不要なトラブルを避けるためにも、本当に貴重なものは肌身離さずに持っておく事をオススメします。