色とりどりな花で自宅の庭で育てている人もいるかと思いますが、チューリップは花びらや葉は食べることができるのでしょうか。
また、毒性はある?
春の花で思い浮かべるのがチューリップという人も多いのではないでしょうか。
チューリップは食べることができるのか、それとも毒性があって食べられないのかについて書いていきますので、見てくださいね。
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チューリップの花びらや葉は食べる事ができる?
春になると庭先や学校などでチューリップが多く咲いているのを見かけることが増えますよね。
子供でも育てやすいチューリップは童謡もあるくらい身近な花でもあります。
そのチューリップは食べることはできるそうです。
花びらや葉だけでなく球根も食べることができるそうで、食卓に並べるととても綺麗で食べるのがもったいないと感じるかもしれませんね。
ただ、食べることができるのは食用として育てられたものだけになっていますので、園芸店などで売られているチューリップを食用として食べるのは止めてくださいね。
食用以外の花は農薬などを使うことに制限はありませんので、食べた時に人体に影響のあるものを使われている場合があります。
その為もし自宅でチューリップを食用として育てたいというのであれば農薬を使わない様に気を付けたり、専用の品種で育てるようにするなどしてくださいね。
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チューリップには毒性がある?
チューリップは食べることができる花であると書きましたが、これは食用専用の品種のチューリップのことを指し、よく売られている品種は灰汁が強くなり、多くの品種には毒性があるそうです。
毒性の名前はツリピンと呼ばれるもので、球根が傷つくとアレルギー性物質のツリバリンAを作り出すため、もし傷ついて球根を触ってしまったらすぐに石鹸などで手を洗って流すようにして下さいね。
この毒性や嘔吐や皮膚炎、心臓毒を引き起こしひどい場合は心臓発作やけいれんなどを引き起こしてしまうことになりますので、気を付けないといけませんね。
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まとめ
春になると咲くチューリップはとても身近な花ですよね。
この花は食用の品種に限りますが、花びらや葉を食べることができる花となっていて、オランダなどではお菓子の砂糖代わりにチューリップの球根を使われることもあるそうです。
食べられる花であるといえ、園芸用のチューリップなどは農薬を使用していることがありますので、園芸店などで売られているチューリップを食べるのは止めてくださいね。
またチューリップには毒性もあるため、十分に気を付けないといけないものになっています。
自宅で育てると手軽に食べられていいかもしれませんが、やはりお店などで食べるだけにしておくようにした方がいいかもしれませんね。