比較的育てやすい花であると言われているコスモスで雑草対策をすることができるのでしょうか。
またコスモスの花弁の数や、葉や苗や花は枯れるのでしょうか。
秋になると色々なところでコスモスが咲いているところを見ることができますよね。
コスモスの雑草対策や花弁の数、葉や苗や花は枯れるのかについて調べましたので、見ていって下さいね。
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コスモスの雑草対策できる?
コスモスは秋になると畑や庭の花壇などでよく見ることのできる花で、とても可愛らしい花を咲かせてくれますよね。
もともとはメキシコが原産地の花で、日本には江戸時代末期から、広く普及したのは明治前後でイタリアから東京の美術学校に赴任してきたラグーサという人によって持ち込まれた種がきっかけであると言われているそうです。
もとは外国が原産地のコスモスですが今ではすっかり日本の花として広く知れ渡っていますよね。
そんなコスモスを使って雑草対策をすることができるそうです。
コスモスは風通りがよく日当たりが良ければ比較的病気になりにくく、あまり手間をかけなくても育つ花だそうで、水田など稲を作らない休耕田に植えて他の雑草を生えさせないようにしている農家の人が多くいるそうです。
ただコスモスを植えたからと言って他の雑草が全く生えて来ないというわけではないようですので、気を付けてくださいね。
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コスモスの花弁の数は?
休耕田の雑草対策にも植えられることもあるコスモスですが、花弁の数は何枚なのでしょうか。
コスモスはキク科の植物で、たくさんの花が集まって作られています。
このような花のことを頭状花と呼ばれ、コスモスの頭状花には2種類の花から作られています。
中心部の花は筒状になった花弁を持つことから筒状花と呼ばれており、よく花弁と思われている外側の部分は舌状花と呼ばれています。
これは筒状の一部が伸び出して形成していることから名付けられているようですね。
この舌状花の数は8枚で、先端は3つに分かれています。
普段私達がコスモスの花弁と思っていたものは花弁の一部で中心部も花弁であるというのは驚きですよね。
ちなみに中心部は大体100個前後あるようですよ。
コスモスが葉や苗や花が枯れることはある?
育てやすい花であるコスモスですが、葉や苗や花が枯れてしまうことはあるのでしょうか。
コスモスは日光や風通しの良いところを好む花です。
あまりコスモスを密集して育てると下の部分の葉が蒸れて枯れてしまうことがあるそうですので、そうならないようにある程度密集しないように気を付けてください。
買ってきてすぐの苗が枯れてしまうことの原因としては植え替えの時に根を崩さずに移し替える時に根を痛めてしまっていたり、日照不足や、水が足りなかったということが考えられます。
できるだけ根をそっと触って優しく移し替えることが大切なのと、土と根に隙間が無いように植えるようにして下さいね。
アブラムシがコスモスの花や茎などについてしまうと蕾や花を食べてしまうことがありますので、見つけ次第駆除するようにして下さいね。
あまり多くの病気などにならないと言われているコスモスですが、虫や手入れの仕方によっては枯れてしまうことがありますので、強いから放っていても大丈夫と思わず定期的に手入れすることを忘れないようにして下さいね。