ひな祭りの時に食べるひなあられは東西で違いがあるのか?器の種類や盛り付け方はどうするのか?
桃の節句であるひな祭りにひなあられを用意して食べられると思いますが、東西で違いはあるのでしょうか。
また、器の種類や盛り付け方には決まりがある?
ひなあられに東西の違いがあるのか、器の種類や盛り付け方に決まりはあるのかについて調べましたので、参考にしてくださいね。
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ひなあられに東西の違いはある?
桃の節句のひな祭りは雛人形を飾り、その前にひし餅や甘酒、ひなあられを用意して食べられますよね。
そのひなあられですが、東西で違いがあるのでしょうか。
実は東西でひなあられの作り方、形に違いがあるそうです。
関東ではポン菓子と同じ作り方でその上に砂糖をまぶしたものをひなあられと言いますが、関西では小さくて丸いおかきのようなものがひなあられで、基本の味はおかきと同じでしょっぱい物になっています。
ですので、今まで食べていたひなあられが実は違う地域では違う形のものだったという事があるようですね。
最近では東西の垣根が低くなってきているそうで、どちらのひなあられも食べることができる所も増えてきているそうですよ。
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ひなあられを飾る器の種類や盛り付けは?
ひな祭りの時にひなあられなどを用意しますが、器の種類や盛り付けに決まりはあるのでしょうか。
ひなあられを入れる器には特に決まりはなく、多くの人は袋のままで飾られているようですね。
袋から出して飾るとひなあられが湿気ってしまうための様で、当日に袋から出して食べるという人が多いみたいです。
また、ひな祭りと言えばちらしずし、はまぐりのお吸い物、ひし餅と甘酒だと思いますが、これらは漆などの器に入れて盛り付けられているようです。
ただ、ひし餅はきちんと菱台に乗せておいて飾るようにして下さいね。
飾り方はひし餅を雛人形の段の上から4段目の右大臣や左大臣の団に飾ります。
両端に右大臣、左大臣、その両横に膳を置いてひし餅は中央においてください。
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まとめ
ひなあられには東西によって作り方や形、味が違うようで、関東は甘いひなあられでポン菓子のような米粒の形、関西では小さなおかきで丸く、味は醤油がベースとなっているようです。
最近ではチョコ味なども出ているようですし、東西の垣根を越えて自分の好みのひなあられを買うという人もいるみたいですね。
ひなあられ自体には器の種類や盛り付け方に決まりはないようですが、ひし餅など、他の物には飾る場所などが決まっていることがあるようですね。
色々な意味や願いが込められている、ひな祭りですので、最近ちゃんとしてなかったという人はこの機会にやってみてはどうでしょうか。